こんにちは、こやながわです。
読みに来てくださってありがとうございます!

 

最終回を前にして

初めて取り上げることになりました!
木曜ドラマ『グレイトギフト』

 

サバイバル医療ミステリーというジャンルで

日常的なシーンが少なく

これまで記事にできませんでした。
しかし、昨日のエピソードには

「これはやりがち!」

という場面がありましたので

ぜひご紹介します!

 

 

 

 

 

今回も取り上げるのは
『複数対1のコミュニケーション』
日常生活の中でも
実は頻繁に目にする形です(汗)
 

ドラマ開始14分30秒〜。

ギフトが誕生した場所

=国立生命理工学研究所に以前勤めていた

明鏡医科大学付属病院細胞培養士

北本秀介に病理医・藤巻達臣が

国立生命理工学研究所の職員名簿を

入手して欲しいとお願いをするシーン。

 

 

北本:新しい名簿?もう生命研の名簿は神林さんに渡しましたよ。

藤巻:知ってます。あれは3年前の名簿でした。

  私がお願いしているのは、翌年以降の名簿です。

北本:あ…いやいや、持ってませんよ。辞めてしまいましたから。

藤巻:誰かお知り合いに声をかけて手に入れられませんか?

北本:無理ですって。

藤巻:これは、白鳥理事長の命令です。お願い、できますね。

北本:なんとか、探してみます。

テキストを入力

 

このやり取りが業務連絡としての

お願いならば問題ありません。
ただ、自分の意図を通すために

「第三者や権威」を持ち出している場合

これは『複数対1のコミュニケーション』に

該当します。

 

例えば、「理事長の命令」という言葉が

出てくることで

北本さんは対等な立場ではなくなり

心理的な圧力がかかってしまいます。

 

 

<身近な例:子どもからのお願い>

 

子どもが次のようなお願いをする場面

心当たりありませんか?

  • 「みんな持ってるもん!」
  • 「〇〇君もやってるから、僕もやりたい!」

親として「みんな」という言葉を聞くと

「本当に必要なの?」と思ってしまうのは

この『複数対1のコミュニケーション』が

引き起こす感覚だからです。

 

『複数対1のコミュニケーション』は

対等な関係を崩しがちです。


相手のお願いを聞く場合は

周囲の情報や第三者に惑わされず

純粋にその人の「感情ことば」を

受け取ることが大切です。

 

 

 

 

 

「ドラマからコミュニケーションを学ぶ」

 

さまざまな形で現れる

『複数対1のコミュニケーション』


自分が巻き込まれないようにするには

注意深くパターンを見極めることが必要です。
いつか、具体的なパターンをまとめてみたいですね!