こんにちは、こやながわです。
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日曜ドラマ『さよならマエストロ』
第8楽章は、俊平と響の親子関係ではなく
天音と父・白石市長の親子関係が
印象的でしたね。
ドラマ開始24分05秒のシーン。
やっと自分が「好き」と思えるものに
出会えた天音は
一生懸命バイオリンを練習していました。
しかし、父親の白石市長は
それを受け入れず、天音を否定するような
態度を取ってしまいます。
親が子どものためを思い
良かれと思って行動していても
その「良かれ」が子どもにとっては
支配や押し付けに感じられる場合も
少なくありません。
長年、親子の関係が上下関係のままだと
子どもは親を「仲間」と
判断しなくなります。
その結果、自分の気持ちを伝えなくなり
ますます距離ができてしまうのです。
親の価値観ではなく
子どもの『好き』を応援する関係を築く
親として子どもの幸せを願う気持ちは
誰もが持っていますよね。
ただ、その願いが時として
「価値観の押し付け」になってしまうことも。
天音と白石市長の関係を見て
私自身も考えさせられました。
子どもの「好き」を受け入れ
対等な関係を築くことが大切ですね。
「ドラマからコミュニケーションを学ぶ」
親子の関係こそ、最も近いけれど難しいもの。
子どもの『好き』を応援し
その気持ちに寄り添える親でありたいですね。

