こんにちは、こやながわです。
読みに来てくださってありがとうございます!
木曜ドラマからネタを探すのは
毎週一苦労ですが
今週は『めぐる未来』から一つ。
このドラマは
タイムリープ・サスペンスですが
親子の関係に焦点を当てた場面がありました。
<「やめなさい!」だけでは伝わらない>
親が子どもに「やめなさい!」と言う時
その言葉の背景には
「悲しい」「辛い」などの
気持ちがあるはずです。
でも、その気持ちを伝えずに
命令だけしてしまうと
どうしても上下関係が強調されてしまい
対等な関係にはなりません。
ドラマの中で、未来が母親・育子に
問い詰めるシーンがあります。
ドラマ開始24分20秒~
未来:なんで今まで言わなかったんだよ。
母・育子:言えなかった。
あなたが生まれつき、死ぬ病を持っているだなんて。
何かあったかわからないけど、もうやめなさい。
<「気持ち」を添える大切さ>
育子の言葉には
母親としての愛情があふれていますが
「どうしてやめて欲しいのか」を
感情で伝えられていれば
もっと響いたかもしれません。
「悲しいからやめて欲しい」
「辛いからやめて欲しい」
このように感情を添えることで
子どもにも伝わりやすくなり
対等なコミュニケーションが
築けるでしょう。
「ドラマからコミュニケーションを学ぶ」
教わっていないコミュニケーションの形は
意識しないと難しいもの。
未来と育子の関係を見ながら
私たちも普段のやりとりを
見直してみたいですね。

