こんにちは、こやながわです。
読みに来てくださってありがとうございます!
月9ドラマ『君が心をくれたから』
ご覧になりましたか?
ファンタジーの要素を含みながらも
現実に応用できるコミュニケーションの形が
随所に描かれていて
本当に見応えがありました!
「感情ことばの現在形」
ドラマ開始26分過ぎ
雨ちゃんが太陽くんにお願いをするシーン。
ここでは
「感情ことばの現在形」が使われており
命令口調にならず
相手に対して対等で配慮のある伝え方が
なされていました。
視聴者としても
自然で好感の持てるやりとりに
感じられたのではないでしょうか?
このように
相手の立場を尊重しながら
お願いをすることが
円滑なコミュニケーションに
繋がるのだと実感しました。
<合意の交換条件が見事に描かれたシーン>
ドラマ開始37分
太陽くんが父親に「教えて欲しい」と
お願いする場面では
父親が「だったら一つだけ条件がある」と
答えます。
これぞまさに、合意の交換条件そのもの!
条件を明確に提示し
それを元にコミュニケーションが進む形は
非常に理想的だと感じました
この場面、ぜひ繰り返し見て学びたいですね!
<「良かれと思って」が裏目に出る危険性>
一方で、コミュニケーションが
失敗してしまった例もありました。
ドラマ開始18分過ぎ
田島さんが雨ちゃんに厳しく接してしまう
シーンです。
「良かれと思って」伝えた言葉が
雨ちゃんの自信を奪い
結果として彼女がパティシェの道を
諦めてしまうことに繋がりました。
このような状況では
相手の才能や可能性を奪ってしまう
リスクがあるため
「良かれと思って」の言葉選びには
注意が必要ですね。
<ドラマから学ぶヒント>
『君が心をくれたから』は
感情ことばや合意形成の重要性を
わかりやすく伝えてくれるドラマです。
特に、成功例と失敗例が
どちらも描かれているため
日常生活での参考になります。
「ドラマからコミュニケーションを学ぶ」
月9ドラマとしての期待を裏切らない内容に大満足でした!
次回の放送も楽しみですね。

