わたしたちは発売する前に、何十回もミーティングを繰り返した。

12月頃からミーティングをはじめて、発売予定の4月までに、決めなくてはならないことが山積みだったからだ。

デザインや価格、輸入方法やターゲットはどの世代等々、いまだにホームページで明確になっていない部分もあり(クレジットカード問題など)、1つものを売るだけでも、ノウハウがゼロからはじめるのは大変なことだった。

どんな物事でもいえることだと思うが、はじめに決めたことそれは方向性だった。

まだ万年筆の名前も社名も決めていなかったが、将来どのようにしたいかとか、社会にこの万年筆を紹介する使命とかを、明確にしたのは正解だった。

わたしたちは今でも、はじめに決めた方向(目標)に向かって進んでいる自信がある。