問10 ビタミンと欠乏症の組み合わせで、正しいものを1つ選びなさい。
a. ビタミンK - くる病
b. ビタミンC - 壊血病
c. ビタミンB2 - 夜盲症
d. ビタミンB12 - 脚気
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正解 b
ビタミンKはビタミンDとともに「骨」をつくるビタミンですが、主な作用としては止血です。
したがって、欠乏すると出血傾向や血液凝固障害になります。
くる病は骨の発育障害で、ビタミンDの不足によるものです。
ビタミンB2は、皮膚や髪、爪など細胞の再生に関与するビタミン。
欠乏すると口内炎や皮膚炎などをおこします。
「肌荒れ口内炎にチョコラBB」というのが有名ですが、BB=B2ということです。
夜盲症があらわれるのは、ビタミンAが不足したときです。
ビタミンB12は、葉酸とともに造血作用があるビタミンで、不足すると悪性貧血をおこします。
脚気があらわれるのはビタミンB1の不足によるものです。
それぞれのビタミンの主な作用、欠乏症を整理しておきましょう!