アロマテラピーインストラクター試験 チャレンジ問題10 【健康学】 | ティエラ アロマ&ムーンセラピー / アロマテラピースクール

問10 ビタミンと欠乏症の組み合わせで、正しいものを1つ選びなさい。


  a. ビタミンK - くる病 

   

  b. ビタミンC - 壊血病  

   

  c. ビタミンB2 - 夜盲症  

   

  d. ビタミンB12 - 脚気








☆・・・・・・・☆・・・・・・・☆・・・・・・・☆ 回答 ☆・・・・・・・☆・・・・・・・☆・・・・・・・☆  


正解 b  


ビタミンKはビタミンDとともに「骨」をつくるビタミンですが、主な作用としては止血です。


したがって、欠乏すると出血傾向や血液凝固障害になります。


くる病は骨の発育障害で、ビタミンDの不足によるものです。


ビタミンB2は、皮膚や髪、爪など細胞の再生に関与するビタミン。


欠乏すると口内炎や皮膚炎などをおこします。


「肌荒れ口内炎にチョコラBB」というのが有名ですが、BB=B2ということです。


夜盲症があらわれるのは、ビタミンAが不足したときです。


ビタミンB12は、葉酸とともに造血作用があるビタミンで、不足すると悪性貧血をおこします。


脚気があらわれるのはビタミンB1の不足によるものです。



それぞれのビタミンの主な作用、欠乏症を整理しておきましょう!