6/4 朝日新聞9面「多事奏論」 | All the best for them

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今回、朝日新聞が現地に記者を派遣させず、時事通信や共同の記事を拝借していたのは、パリ五輪もあるからなのかなぁと憶測している。

パリ五輪には記者を派遣せずに終わらないだろうから、そこに費用をかけるために、テニスのフレンチやウィンブルドンはパスされた、と考えても、この円安のご時世致し方ないと考えた。




稲垣さんが、今日の「多事奏論」の担当で、テーマが「円安」。

円安の世相「とにかく安い!」にざわつく心

がタイトルだった。

インバウンドで押し寄せる外国の人々にとって、日本は「外食天国」。
しかし稲垣さん、2週間前にノルウェーに出張されたそうだが、チーズバーガーが259クローネ、日本円で約3900円、空港で売っていたペットボトルの水が500円強で手が出ない。
会社の日当との収支を考え、カップ麺3つ、スーツケースに入れといて正解だった。と。

で、そういう世相もあって、日本を飛び出しグローバルに活躍するアスリートが眩しく映るんだそうで。
大谷翔平やらゴルファー、テニスプレイヤーたちは通常、年俸や賞金を現地通貨でもらうから、円安で、円換算だと収入アップになる、と。

で、稲垣さんの記事なら、あのお方の名前が出て来るのでは?と期待していつも読んでいるが、今回もその通りで、

10年前の2014年、テニスの全米オープンで準優勝した錦織圭の賞金額は145万ドル。当時の紙面に「1億5400万」とあるから、1ドル106円の計算だ。最近のレートの157円だと、2億2765万円になる、とな。

光があれば影もある。日本のテニス選手が海外に遠征して転戦するのは大変。欧州だと約1時間のフライトでも運賃が5万円を超すケースがある。勝たなければ賞金も入らず、大赤字になる。
弱肉強食の世界の宿命とはいえ、弱者にはことさらこたえる円安だ。と結ばれていた。



じゃあ、今回は1回戦突破したので、かつてのレートで計算すると1800万、今のレートで計算なら金額はもっと上がるということか。けれど彼クラスになると、賞金もさることながら、グランドスラム5セットを勝ち切ったという自信を得ることのほうが大きいように自分は感じる。



2週間前にノルウェーにいたのならそのまま南下してパリで1回戦を見たかっただろうなぁ。。。


円安だけども、今回も数名の錦鯉が現地観戦されているが、費用は相当必要だったのでは?と想像する。
吉松さんは出張旅費は会社持ちとしてもなかなか大変な費用だろうなぁ。
内田さんや秋山さんは、フリーでしょう?ペイしようと思ったら、かなりの原稿料を頂かないと大赤字になるのでは?と凡人は想像してまう。