朝日新聞スポーツ15面 | All the best for them

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昨日稲垣さんのツイートを読み、記事は鍵付きかぁ。。。キリオス本人も勝利したことだし、朝刊の記事にならないかなぁ。。。と薄く希望していたら、スポーツ15面の一番記事になっていて、嬉しかった。






記事より

「錦織ロス」キリオス  待ち望む再戦



「よく聞かれる質問だけど、自分の難敵を上げるなら圭だ。四大大会の決勝を経験し、アジア出身で史上最高の選手の1人だ」



絶賛するのはリターンの精度だ。
「ジョコビッチやマリー、ナダルを屈指とする人は多いけれど、圭が一番だと思う。僕は今年のウィンブルドンでジョコビッチに30本のエースを決めたけど、圭にはもっと手を焼く。彼のリターン力は過小評価されている」


以前錦織に聞いたリターンの極意。
「トスなどのクセ、そして試合が進む中で情報を集めて打つコースを予測すること」




「そして圭はコートの後方からでも攻撃的に打つ。トリッキーな技も得意。何よりも冷静かつ俊敏だ」
「僕にとって、対戦することは悪夢のようだ」



「悪童」と呼ばれるキリオスと感情を表に出さない錦織は対照的だ。
「まあ、僕との試合はいつも圭が勝つから、苛立つ必要がないんだけどね」



錦織に5年前ぐらいにインタヴューしたとき、冗談交じりに
「僕ぐらいテニスに没頭して世界一位を目指したら、トップ10はおろか、もっと上に行ける」と話していた。



錦織について
「親しみやすくロッカールームでも選手仲間に好かれている。1日も早くツアーに戻ってきてほしい」






それにしても、この記事が本日のトップになるとは、野球もほぼ消化試合になり、相撲も終わったおかげだろうか。。。
テニスで日本人選手が活躍すると、そこに本人が出場していなくても、その名をタイトルに入れることでのヴューワー数増加も狙ってのメディアの策略だろうけども、必ず比較の対象として名前が上がるお方。
そしてそのお方が日本メディアで必ず比較されるのは、ビッグ4、特にジョコビッチ。これもありがたいことなのか。。。

ケイの神通力が今もなお錆び付いていなければいいと思う。
コートに立てば、たとえ怪我明けの復帰戦であっても、負ければ議論が飛び交いお葬式になることは間違いない。
17年ニューポートビーチのチャレンジャー初戦で、デニスノビコフに敗れた時のタイムラインの嘆きを忘れまい。
逆にたとえどんなB級の大会であっても、彼が勝てば世は天国と化す。
こんなに日本のテニス痛テニス賢者の人生を左右させる存在は、世界のどこを探しても他いない。