WB2R | All the best for them

All the best for them

好きな人と好きな人に関連するあれこれ、好きな物、家族とのことを細々と、時間があるときに綴っています。





















 








Jordan Thompson 7-5,6-4,5-7,6-3 Kei Nishikori

https://twitter.com/jeddzetzer/status/1410627591275376641?s=21

 

 







あああああ、めちゃくちゃ残念。。。

昨日村上はんがトンプソンはしつこいですよ、と言っていた。
それで17年ブリスベンの試合を再生させた。
思い出した。彼はフェレールに勝ってケイと対戦したのだった。しかししつこいはずのトンプソンは、ケイとの試合では全くいいところがなく、ケイの圧勝。なので私にはそのイメージがとても強かった。

そして、吉崎アナの実況を聞いて、そうだった、クイーンズでアンディを倒していたことを思い出した。ということは時々化ける可能性がある、ということ。。。



出だし。
驚くほど、めちゃくちゃよかった。ラヴゲームキープだったが、サーヴがすごくよかった。あのひょろっとしたトンプソンはどこにもいなかった。4年前とはフォームもより力強くなりコントロールも抜群。こんなにトンプソンは進化していたのか。。。


自分はジョーダンが変わったのはシドニーで女優をしているというブリトニーのおかげやなと感じた。ああやっていつも最前席で彼に声をかけている美人なんだな。こりゃへなちょこから変わらんとと思うわなぁと感じた。どこで見つけたんやろ。。。よく彼女を射止めたよなぁ。


ブリトニーを見て、ククシュキンのコーチである奥さんの姿を思い出した。雰囲気が似ている。最前列で夫恋人に叱咤激励する美人。2年前のククシュキンはイズナーを破って4回戦に上がってきた。今回のジョーダン同様、イズナーを倒しているのだからと脅威な存在であったはずだけど、ケイはそのククシュキンに屈することはなかった。かなりのシーソーゲームだったけど、しっかり気合を入れて勝ち切った。ケイの手堅いプレイが、ククシュキンを打ち砕いたように見えた。なのでなぁ。今回のジョーダンも確かにすごくて脅威ではあったが、彼に今日は行けると思わせてしまったのはケイ側のミスの多さだったのかもしれん。


ポプリン戦と比べてミスが多かった。
それはジョーダンの出だしがあまりにも脅威でよかったせいもあるのかなぁ。。。これは先にミスができないぞという緊張感が身体を萎縮させたのかなぁ。。。トンプソンのサーヴィスゲームには全く隙がなく緊迫した状態のまま6−5から先にケイにミスが出て、あっという間に1セット目を落としてしまった。


トンプソンに疲れはないのか?
不思議でならなかったが、 2セット目も全く衰える気配なし。こりゃケイがいかにパーフェクトな状態を続けるかやなぁと思った。簡単に言えばしつこいになるのだろうけど、自分はディフェンスの読みが素晴らしくミスがないなぁと思った。フェレールやいいときのミーシャズヴェレフのようなイメージ。。。相手がミスなく完璧ならこちらもそうあらんとあかんが、ケイの方が耐えきれず粘れなかった印象。。。


3セット目はケイの意地で取ったような感じに見えた。どうにかもぎ取ったけど、フルセットに持ち込める気配は私はなかった。


フルセットに持ち込めるのは、相手にアップダウンがある時。だけど今日のジョーダンはほぼ完璧に近かった。


ジョコビッチはフレンチで、ロレンゾやステフからどうやって逆転したんだろう。自分はできると信じ込ませたのだろうか。彼なら今日のジョーダンからでも逆転するんだろうなぁ。。。トンプソンに圧力をかけられるほどの恐怖感を今日のケイは発してなかったのかもしれない。勝つなら 2セット目からどうにかしたかったなぁ。。。


250や500の大会なら、今日みたいなこともあるさと思えるけど、そこはウィンブルドン。。。2回戦で終わってしまったのは、かなり自分の中では心残り。。。ポイント云々ということで見れば、8以上にならなければポイント加算されないということなので、ここで終わって少し休めるというのはありがたいことなのかもしれないが。。。



だけども本人は超悔しいやろなぁ。。。








まだまだ進化の途中なのかもしれんなぁ。。。ジョーダンもこんなに進化した。ケイにも可能性がまだまだあるはず。あとジョーダンがブリトニーと付き合いだしたことで一新したんなら、ケイにもし励みになるものができるとすれば、それは子供やろなぁと思う。そうよ。チリッチも奥さんに子供生まれてようやく家族一緒にツアーを回れるようになって調子づいてきたように自分は感じている。ケイも無事そうなればいいと思う。モチヴェーションにつながる何かがあればきっと今以上に進化できるのでは?と思う。




また快進撃が続く日がきっとやってきますように。。。






グリゴーも負けたか。。。


デルポは膝の怪我、ケイも復帰途上、ラオニッチはふくらはぎの怪我、ゴファンもWB欠場。。。
トンネルを抜け出しつつあるのはチリッチのみか。。。受難の旧ヤングガンなのか。。。




浮上のきっかけを欲しい。
子供が無事生まれてきますように。。。新しい命がケイの新たなエネルギーになるような気がしてしゃあない。見る側の私は、それまでじっと我慢の子、かなぁ。。。子供が生まれてまいちゃんおこちゃま揃ってツアーを回れるまで、引退するなよ。。。









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負け試合はあまり見直さないタチだけど、もうこれで終わりになってほしくないので、そこまで悪かったのか?と確認するためにも見直してみた。

トンプソン立ち上がりよかったが、ケイのミスもあった。ダウンザラインがサイドに切れていく時は自分のこれまで視聴した経験上、あまりよくないサイン。それが1ゲーム目にあった。
でも、7ゲーム目と9ゲーム目のトンプソンのサーヴィスで、ケイは先にポイントを取っていた。30−0、30−15。トンプソン、明らかに焦りを感じていたと見たので、ここでブレイクを果たしたかった。勝つならこの2ゲームのうちのどちらかやったやろなぁ。ここを切り抜けて、行けるかもというか、今日のニシコリは4年前のニシコリとは違うって思わせてしまったかもしれない。ミス。本人、フォアを素振りしていたけど、しっくり行ってないと感じ取ったんかなぁ。。。
それが手首のせいなのかどうなのかはわからない。本人しか感じ取れない何かがあるのだろう。スッキリ打てない、うまく入らない、みたいな。


芝刈りのできなかった頭も、キャップを被り直してかなりうっとおしそうだったし。好きで伸ばしているのと散髪に行けなくてしょうがなく切っていないというのとでは全くテンションが違うよ。




単発で勝つ、ということはできても、テニスの試合はトーナメント。ランキングをあげるには連勝を重ねないといけない。調子を保たなければならない。そこがとても難しい。ニシコリが自分に思い描いているイメージと実際のプレイがまだまだ噛み合っていないのかもしれない。


かつてトップ5だったニシコリは、相手のほんのわずかな綻びを決して逃さなかった。ミスも少なかった。見ている私も、それがニシコリという思いで見ていて、ランキング70位のニシコリにまだ全く慣れていないが、ニシコリが70位だと思えば、ああこれが70位のプレイなんだと納得する。同じ70位でも落ちての70位と上がっていく途中での70位でこうも見る印象が変わるのか、と。。。


例えばユウイチさんもそう。30位だったユウイチさんのイメージで見ると、今のユウイチさんはやはりミスが多く、なんかテニスがオールドのように見える。今の時代のハイブリッドなスピード感に追いついていないように見える。ケヴィンも。無理してネットプレイしているような窮屈なイメージ。

バルセロナでガリンやラファと打ち合っていた時のケイは結構いい感じだったのになぁ。ローマではフォニャを圧倒していたし。まだまだやれると思うんだが。単発でいいのが出せるようになったら、それが継続するように。


ニシコリがずっとグランドスラムで8に当たり前のように残っていたのが頭にこびりついているから、まだまだそこに君臨していて欲しいんだわなぁ。。。なんかこう霧がサーッと引いて晴れ渡るような何か。



やはり通常通りにツアーを回れる日が来るまで待たなくちゃいけないか。どうか少しでもいい機運が巡ってきますように。