「Wの悲劇」~最終幕 | All the best for them

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あ~全編見終わりました、「Wの悲劇」。

まあ、最後うまいことまとめたなあという印象。

新聞に「双子死す」なんて書いてあったから、

一体どうなるんだろうと心配していたけど。



弓坂警部はまさに不死身の人だね。

「絶対零度~」のときも最終回刺されてドキッとしたけど、

致命傷ではなかった。

そして今回も、刺されて仰向けになって、

そこで道彦たちのシーンに切り替わってしまって、全く映らなくなったので、

その間にてっきり息絶えたものと思ってたのよ。

それが、一週間後とかで、病院のベッドの上やん。

ホッとしたけど、ほんまびっくり。

急所は外れていたんだね。あ~無事で良かったわニコニコ

中里警部の「数学は得意か?」の問いにはちょっと笑えた。

だって、弓坂が数学得意?う~んそういうガラじゃない…

と言ったら弓坂さんに失礼でしょうか…

最後の、摩子を見届ける後ろ姿は切なくもあり、ちょっとキュンとなったけど、

そもそもこの2人の間には、

男女間の恋愛感情というよりは、性別を超えた絆というか、

同士とか仲間という空気感が強かったように思った私です。

今から思うと、

原作の一条春生と間崎鐘平をミックスしたような役割を

弓坂警部が担っていたのかなと。

まあ若干出番が少なめかとも思ったけど、

健ちゃんらしいクールな存在感で、ドラマをよりミステリアスにシリアスに

飾りつけしたよなあ。

お疲れさまでした音譜



原作を読んだので、真犯人は道彦だということは分かっていた。

弓坂が刺されていた予告シーンを見て、

摩子をかばった弓坂を刺したのは、恐らく道彦であろうとは予想していたが、

何で摩子が道彦に狙われたのか、そこが予告の段階では理解できなかった。

道彦は、摩子をさつきと勘違いしたまま狙ってしまったのか。

彼がマスカレードを訪ねた地点で、ようやく全てに合点がいった。

う?だけど、こまかいことその一。

何で淑江は春生がマスカレードのママだということを知り得たんだろう?

和辻家では、摩子のサークル活動を通じての知り合い

と自己紹介していたように思ったのだけど…

その二。

春生が、慌てて警察に電話した。恐らく110番だと思った。

弓坂は警視庁捜査一課所属だったっけ。

110番にダイヤルして、弓坂に取り次いでもらうことって出来るんやろか?

その三。

弓坂警部、摩子と道彦がもみ合っている岸壁によくぞ行き着いたなって。

これもどうやって知り得たんだろう。

不思議と言っちゃ不思議なんだけど、

まあここは弓坂が出て来るのがお約束だろうし、

とっさに摩子をかばった彼は、まるで白馬の王子のようだった。

(ブラックスーツなので、ブラックプリンスか?)



ちょこちょこ気になることはあるけど、

まあ摩子もさつきもお互い落ち着くべきところへ帰っていったので、

めでたしめでたしということにしておきましょうか。

私としては、

一番最後、DVD発売を摩子・さつき役の咲ちゃんと共に告知してくれた、

弓坂の格好のまんまの健ちゃんのはじけた笑顔が見られたのが

一番の収穫だったかもラブラブ



又次の作品を楽しみにしていますグー