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〃海の神さま〃ワードに
首を傾げつつもマサ兄ぃの後を
着いて行くと

そこには‥

では、しあわせ一番町「島民編』へ
行ってらっしゃい♪
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。
小高い丘へと続く坂道を息をあげ
昇り切ると港全体を見渡せる
絶景が眼下に広がるそんな
開けた場所に
鳥居がいきなりポツンと現れ、
ちょっと浮世離れしたよぅな
不思議な空気が漂うその奥に
海神さまが祀られていた。
「知らなかった‥
こんなトコに神さまが‥」
「この島の海神さまで
海の安全と島民を何時もここから
見守って下さってる。」
そお言うとジャンパーのポッケから
小銭を取り出しお賽銭を投入れ、
ガランガランと鈴を鳴らし
マサ兄ぃが二礼二拍手するのを
慌てて真似て
「どおかマグロが釣れますように」
「海の神さま‥ 一生のお願いです。
オイラにマグロを釣らせて下さい」
海神さまに深々と頭を下げ
マグロ祈願をし顔を上げると
マサ兄ぃが
「いいのか一生のお願いなんて
言って? 」
オマエもっと他の大事な事に
一生のお願いを使えよ
! って、
マサ兄ぃが呆れたように
笑う。
でも‥もし本当に
オイラの一生のお願いで
マグロが釣れて
にのの歓迎会を開いてやれたら‥
オイラの一生のお願いなんて、
ひとつも惜しくない。
*
海の神さまにお参りを済ませ
身を引き締め船に乗り込み
出港し🌊🛳️
向かえばいい?」
マサ兄ぃに指示を仰ぐと
「昨日、親父はなんて?」
「おやっさんは、ひたすら東へ
船を走らせろって‥」
「ああ、だったら今日は西だ。
オレが指示するポイントまで船を
西へひたすら走らせろッ!」
クイッと顎をしゃくりオイラに
指示する仕種や話し口調が
おやっさんにソックリで
何となく胸に不安が過るけれど
泣いても笑っても今日が最終日
己れの運を信じるしかない
!
風を切って
西へ、西へ‥
ひたすら船を西へ走らせていると
やがて、
ウチの島では見たこと無い
小型船を見つけたマサ兄ぃが
突然、大声で、
「あ、あれ、シゲ丸号じゃんッ!
こりゃもしかして超ラッキーかも
大野、船をシゲ丸号に近づけろ!」
つづく。



