「おぅ、いつもの船やないから
誰かと思ったわ(笑)」
「今日はちょっとワケありでね‥
てか、時間が無いから単刀直入に
聞くけどシゲ、マグロ釣れてね?」
よほど気心知れてる間柄なのか
お互い呼び捨てで、
ってか、、
マサ兄ぃ! いくらなんでも
オイラだってこの1週間、
血眼でマグロを追ってたんだ!!
シゲさんとやらが何者なのかは
知らないけれど、そんな簡単に
マグロが釣れてたまるかってんだ
「釣れたで。それがどないした?」
ぅえ?
こともなくシゲさんが
そぅ答えると
「よ!サスガもってる男は違うぜ

釣ったマグロ見せてくれよ!」
シゲさんがええよ~と
更に船を近づけると
マサ兄ぃが振り返り
オイラにしか聞えない
小さな声で
「海の神さまに一生のお願いした
甲斐があったな大野! シゲから
マグロ貰っちゃおうぜ
♪ 」
「えぇ‥っ、、!?
マグロ貰うってそんな簡単に、、
Σあ、ちょっと、マサ兄ぃ💦💦」
人の話を最後まで聞かない
マサ兄ぃがマグロを貰う気満々で
シゲ丸号にひょいと乗り込むから
シゲ丸号に飛び乗った
つづく。


