soraさんありがとぅ♡
「やよいちゃん━━っ
。・゚・(ノД`)!!!」
オイラの絶叫に
お店のカウンター奥にある
小上がりを上がった四畳半
折りたたみ式の小さな
テーブルに肘をつき
難しそぅな分厚い本を読んでいた
やよいちゃんが顔をあげ
「おろ、さっき会ったばかりなのに
どーした血相を変えて」
「にににににのが、にのがっ大変、、」
自転車のペダルを全速力で
漕ぎすぎてハァハァ息を切らす
オイラを見るや否や
パタンと本を閉じ
からかうよぅに
「なんじゃ金次郎の奴、
妊娠でもしよったか(笑)」
「ふざけないでちゃんと聞いてッ!
にの熱があって具合がすごく悪そぅに
してる、どーしらたいい??」
にのが熱を出したその言葉に
やよいちゃんの顔からすっと
笑みが消え
「熱はどの位いあるんじゃ?」
「え…どの位って分かんないよ、
手でおでこ触っただけだから‥」
「お主の家には人の体温を計る為の
体温計ちゅーもんは置いては
おらんのかッ
?!!」
「ど、どっかに、あるハズだけど💦
引っ越して来た時に何処にしまったか
忘れちゃった‥
」
はああぁぁ…
やよいちゃんが呆れ果てた
深いため息を吐き立ち上がると、
カウンター下の引き戸から石の
すり鉢と何かの材料らしきものが
入った透明な瓶をいくつか取りだし
その蓋を開けたとたん
ふわっと‥o.゚。*☆
あまり嗅いだことのない
不思議な香りが部屋中に
広がる‥
その言葉を聞き瓶の中から
赤い木の実みたいなものを
銀の匙で掬いすり鉢に入れ、
「咳は?」
「咳はしてない‥」
ふるふる頭を振るオイラに
ふむ‥と一瞬考える顔になって、
別の瓶から
干からびた人参みたいなもの
そしてまた別の瓶から数種類の
怪しげな材料を放りこみ
すりこぎで
実をすり潰すと
さっきとは違う濃くて
目が覚めるよぅな香りが
ツンと鼻をつく…これは多分、
漢方薬だ。
子供の頃絵本で見た魔女みたいに
シワシワの手が慣れた手つきで
すりこぎを挽き混ぜる度に
材料が砕け粒が混ざってくその
様子に思わず見いっていると
「ところで夕べお主達
セックスはしたのか?」
昨日の晩飯は何を食べた?
くらいのトーンで聞かれつい、
「えぇっと、夕べは…」o。.:。o。..〇.。.
o。.:。.〇。o。..〇.。..O。.。.。O。..。.〇….。
O。.。.〇.。..O。.。.。O。..。.〇….。O。.。.゜
(੭´・∀・`)੭ユウベハ‥つづく♡



