しあわせ一番町 ☆島民編1 | にいののブログ

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(´・∀・`)(*.゚ω゚)おーみやちゃん達の

ゆる~い腐妄想小説もどきです。

読んでいただけたら嬉しいです。




✄ - - - - - ✄ - - - - - -✄- -((φ(・ω・*)♪

マグロを釣らないとにのの
歓迎会をしないとやよいちゃんに
言われてしまった智ですが

そこはやはり、
愛しのにのの為っ
♥(*.゚ω゚)∀<`*)スキスキッ♥

男の甲斐性とやらを見せてやる
決心をし(笑)釣り仲間でもある
親子で漁師をしている一家の舟に
乗せてもらいマグロ🐟を
釣りに向かうのですが‥

何が何でもマグロ釣らねば!
の大役と歓迎会の事をにのには
内緒と言ぅ二つの苦難を胸に秘め
智はいざ海へ!

では、しあわせ一番町「島民編』へ
行ってらっしゃい♪

✄ - - - - -✄ - - - - -✄  (´・∀・)っ/\うお座






『くっ‥シュんッ、、、

ぅ‥はよ。 …ずいぶん早いんだね』

北の離島の夏はとても短く
朝晩は少し冷えはじめ

派手なくしゃみをひとつした
にのがちょっと寒くない?って

エアコンの暖房設定温度を
リモコンでピピっと上げ、

馴れた手つきでコーヒーマシーンに
マグカップをセットして
スイッチを押した

「悪りぃ、起こしちゃった?
今日は釣りに行って来るから‥
道具の準備や船の上で食うおにぎり
バタバタして作ってたから、
もしかして煩かった?」

サプライズ歓迎会の為とは言え
にのに本当の事を言えない心苦しさに
胸がチクリと痛むけれど

そんな事を知らないにのは
何処かまだ眠そうに見えて

『別に。
‥ちょうど起きよぅと思ってたし』
起き抜けの鼻声で出来上がった
コーヒーに口をつけ素っ気なく
そぅ答えるけど、絶対嘘だね。

夕べも遅くまでゲームしてたの
知ってるし、それに日が登る前の
窓の外はまだ暗く

ちょうど起きてくる時間にしちゃ
めちゃくちゃ早すぎんだろ。

もしかしてオイラが朝早くに
出かけるのに気がついて

わざわざ起きて来たんじゃないの?
そんな風に思っていると

車プーー♪♪

漁に向かう迎えの車が来て
クラクションが鳴った

「Σ わっ、迎えが来たから
オイラ行くねっ💦💦」

椅子に立て掛けておいた
一番お気に入りの黄色い釣竿と
荷物の入ったバッグを肩に担ぐと

『気をつけて、まだ暗いから
海に落ちないでよ?』

一瞬にして目覚めたよぅに
オイラの身を案じる
真剣な上目使いに

きゅん♡と胸が鳴って‥
やっぱそれを言いに早起き
したんじゃん♪

「うん…気をつける♡ 
なるべく早く帰ってくるから‥」

小さな手に握られてる
温かいマグカップを取り上げ
テーブルの上に置いて

寒そぅな白い頬を
両手で包みこんで

ン…ちゅっ*・。♡
触れるだけのキスをし

「にのの分もおにぎり作ってあるから
昼にでも温めて食べな。」

『 /////…ぅん。』

不意打ちのキスに照れくさそぅに
視線を外したにのが

あ‥、』

何かに気づき
小さな声をあげ

「なに?  どーした??」

『…時計、止まってる』
見上げる視線の先を辿ると

ひとり暮らしを始めた時に
シンプルなデザインが気に入って
購入して以来ずっと一緒に
時を刻んで来た壁時計が

12時45分で止まってる…。

ずいぶん電池交換してなかったから
きっと電池が切れたんだ

離れにある工房に脚立が
あるにはあるけど

あの脚立、足がガタついて
危ねぇんだよなぁ‥
それにもぅ迎えも来ちゃったし‥
壁時計の電池交換をしている
時間がない。

そんな事を思い悩む間にも

車プ、プ、プー♪♪

『ね、呼んでるから早く行けば?
 時計の電池交換くらいオレが
やっとくから。脚立は確か工房に
あった気がしたけど…』

急かす車のクラクションに
にのが窓の外を気にして早口に
そぅ呟くのを聞いてガーン!!!

ダメっ!
工房に置いてある脚立は
足がグラついて危いんだって!
オイラが帰ってきたら交換するから
にのは絶対にやらなくていいからね!
分かった?!!!」

自分は勝手知ったる
使い馴れた脚立だけど

オイラの居ない時に一人で
ガタついた脚立に乗っかって
万が一、ケガでもしらた大変だ、、
オイラの剣幕に圧倒された
にのが後退って

『わ、わかったよ、じゃあ
帰って来たらお願いします‥』








つづく。うお座