しあわせ一番町19 | にいののブログ

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(´・∀・`)(*.゚ω゚)おーみやちゃん達の

ゆる~い腐妄想小説もどきです。

読んでいただけたら嬉しいです。









やよいちゃんへの
怒りの勢いにまかせて飛び出した
夢にまでみたその言葉に

頭が、まっ白になって…

「 ごめっ、今のもぅ一回言って」


『は?  今の? …じゃ遠慮なく、

バーカ、バーカ、バーカ!』

「そ、それじゃなくってガーン(汗)

〃大野さんさえいれば〃 から‥」


『…ぁ…えぇっと…//////』

自分が何を口走ったのか
気づいてしまった天の邪鬼が

照れ隠しの‥
拗ねてる風を装い唇を尖らせ
プイっとそっぽ向いて

『何度も同じ事は言いません』

「だって不意討ちだもん。

心の準備してなかったもん‥
これが最初で最後でいいから

怒ってる勢いのついでじゃなくて‥

オイラちゃんと言われたい」


愛しい人の口の形を真似て
唇を尖らせると

『ふっ』
思わずって感じで
にのが吹き出し

『まるで今初めて聞いたみたいな
言われよぅなんすけど?』

「初めてじゃん」
『違います』


「違う?(゚A゚)…
嘘でしょ?


『嘘じゃないんですよ。
アナタ人の話を聞いてないか
忘れてんですよ。』

「ウソだ、ウソだウソだーっ!!!  

一度でいいからそんな風に何時か
にのに言われてみたいって

心の中でずっと思ってたんだから
聞いてないとか、ましてや、
忘れたりなんかするもんかっ!!」


『あれは初めて島に来た時か‥』


珍しく強気に断言するオイラを
にのが軽くスルーし語りだすが

ウソつきワンコめ‥
早くも尻尾しっぽフリフリ出しやがった

「はい残念、もぅウソがバレました
あの時オマエ船酔いでグロッキー
だったじゃんか」

『そぅなんですよ誰かさんが
行き先も告げず苦手な船を2度も
乗り継ぎ経由してくれたお陰で

この世の終りかと思うくらい
最高に気分が悪かった』

あの時と同じよぅに
ジロリと睨まれガーンガーン

青白い顔して床に突っ伏していた
にのを思いだす

ぅう‥ズルいよ…
騙し討ちで連れて来たコトは本当に
申し訳ないって思っているけど

今はあの日のコト
関係なくない?

話をすり替えられ何時もみたいに
にののペースに乗せられて
うやむやにされるのはヤダ

「話しをはぐらかすなよ」
『はぐらかしてません(笑)
だってその時だもん言ったの』

「その時って…
ぐったり床に倒れてた奴がぁ?」

ますますウソ臭い話しに
疑いの眼で見つめるも憎らしいくらぃ
余裕の笑みを浮かべるにのが

『横になってもまだ揺れてる感覚に
目をあけるのもやっとのワタシに
アナタ何て言ったか覚えてます?』


え?
──オイラがにのに何て言ったか?

全く話しの先が見えない問いに
あの時の状況を思いかえし‥

「えーと…確か…船酔いのクセに
文句だけはよくスラスラ出て来るなぁ
って、じゃなくて(汗)ええっと、

にのがとても苦しそぅでオイラ、
水を持って来るって…そしたら

にのが……にのが……

いらないって、、まさか、」

ハッと気がついたオイラに
にのが得意気にきゅっと口角を
引き上げ

遅っ、やっと気づいた(笑)

文句だけスラスラってのは
余計だけどプンプン

なにもいらないから傍にいてって
ちゃんと言ってたでしょ。』