待ち合せ場所の渋谷駅近く
窓をフルスモークのフイルムで
目張りした白のワゴン車が
スーっと静かに路肩に止まった。
キョロキョロ周りを見渡し
ドアをノックすると
スライドドアが素早く開き
「早く入って、、」
緊迫した声に促され急いで
車内に入ると
内側に取り付けられたバーに
色とりどりの洋服が所狭しと
ハンガーにぶら下がってて
「うわぁ~すっげぇな…
リンちゃんお久しぶり(笑)」
「こんな人通りの多い場所で
いくら変装してるからって
信じられない!
大野智だってバレたらパニックよ?」
「あ、ごめ…うん、 わかってる」
急なオイラのお願いに
怒り心頭なリンが矢継ぎ早に
「それに私だって暇じゃないのよ?
今日は午後からロケ地先でドラマの
メイクの仕事が入って忙しぃんだから、
こんなお願い いくら大野さんでも
ホントお断り! しかもなんで
大野さんが女装なの? ってゆーか、
にのちゃんは一緒じゃないの?」
強火にの担のリンちゃんが
鬼の形相で一気に捲し立てる
「ごめん理由は詳しく言えない…
けどこんな事ウチらの内情知ってる
リンちゃんにしか頼めなくて…
この埋め合わせは必ずするから!
オイラをどっからどー見ても立派な
女子に見えるよぅにメイクして!
このとーり、お願いっ
」
「ウチらって、やっぱり‥にのちゃんが
大野さんを困らせてるのね?」
勘のいいリンちゃんが
可愛くて仕方ないけど
できの悪い子供を嘆くみたいに
深いため息をついた(笑)
「あ、いや、…困らせるってゆーか
今日オイラの誕生日で‥ にのなりに
楽しませてくれる //////ってゆー
一風変わった 主旨みたい /////」
「大野さんの誕生日…楽しませる…?
にのちゃんがねぇ..:*♡ ふぅ~ん?♡
んふふっ♪なんだぁ~ 早く言ってよ!
仲好し///// 大宮のためなら喜んで
一肌脱ぐ♪脱ぐ♪ (♥ŐωŐ♥)





とびきりの美人さんに変身させて
あげる
」
大宮を見守り隊 隊長のリンちゃんが
態度を一変させ いきなり協力的になり
ハンガーに吊るされてる洋服の中から
オイラに似合うものを探し出した
「あの…中途半端に
コッチっぽい人じゃなく
がっつり、女子でお願いね」
「にのちゃんの為だものまかせて
ありとあらゆる技術を駆使して、
どこから見ても恥ずかしくない女子、
立派なサト子ちゃんにしてみせるから
にのちゃんを宜しくお願いしますね?」
やる気満々、腕まくりする姿は
とても頼もしくはあるが
大宮担といいつつも…
リンの世界の中心は
どこまで行っても
にの♡らしい(笑)
Sugar サトコとニノ子5へ♪(ơ ơ)♡



