「ボーダーラインって、
もしかして部屋にオイラの私物が
増えてくのイヤがったり…
合鍵をくれなかったのも?」
そぅ問いながらどんな小さな
オレの表情も見逃すまいと
じっと上目使いで
おーのさんが見つめる
驚いた…
まさかそこまで勘づかれてたとは
思いもよらず舌をまく
けど、もぅオレの計算高さを
この人に取り繕う必要もない
『合鍵なんて渡したらオレんちに
ゴロゴロ入り浸りそぅだし

それが当たり前になって
そーじゃなくなった時に…
堪えられる自信がなかった』
「…じゃ、やっぱり
他に好きなヤツがいるってのも嘘?」
『 アナタが疑ってたから

あぁでも言って突き放さなきゃ
別れらんないでしょ?』
オレには…
おーのさんしかいないのに
他に好きな人がいるなんて
嘘をつかなきゃいけなかった
あの時の
切なくやりきれない想いが甦って
思わず唇をかみしめる
カタン、
おーのさんがコーヒーマグを
テーブルに置き言葉を選びながら
「ニノの言う
依存とかボーダーラインだとかは
なんとなくだけど… わかった。
けど、どーしてサヨナラ前提なの?
オイラが知りたいのは
なにが原因でニノに…
別れを決意させたのか
その理由が知りたい」

(.´゚ω゚)… (´・∀・`)ナンデ?
つづく。