グロテスク 52 ★ 二 宮 ★ | にいののブログ

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(´・∀・`)(*.゚ω゚)おーみやちゃん達の

ゆる~い腐妄想小説もどきです。

読んでいただけたら嬉しいです。










仕事が終わり

帰りの身支度を終えた おーのさんに




人と会う約束まで

まだ時間があるから…

オレは楽屋で時間をつぶすね。

って別れ…





行き先きまで

送ると言うマネジャーにも

迎えが来るから大丈夫!

嘘をついて…















そして、





 オレは








  ひとりになった。



 















  「   いつか…

    あんな家族になりたい。』



りんたろー 家族を微笑みながら見つめる

おーのさんの横顔が やさしくって…







やめて、


そんな言葉


聞きたくなんてなかった…









ずっと、目をそらし


ずっと…こわくて聞けなかった



おーのさんの望む未來を

こんな形で知ることになるなんて…







嘘偽りない

おーのさんの何気ない言葉の棘が

胸に深く刺さったまんま…





苦しくって、









知らなければ…


傍にいられたのに…









苦しくって、



  どーしょ………………




……………………………どーしょ…





頭がまわんない…











『 どーしょ…』



心の声を口に出したら




喉までせりあがって来た、





熱い塊りが、、、





飲みこめなくって、……







ダメ、







目の前がぼやけて…








ポタリ。









『…ふっ、っ…やだ……おーのさんッ…』



何かが堰を切った






























廊下をパタパタ走るスタッフの足音に
我にかえり


『 かえんなきゃ…』




いつまでも  ここに居るわけにいかない

キャップを目深にかぶり楽屋を出る。






すれ違うスタッフにオレだと

気づかれないように







立ち止まるな…







足元に視線を落とし足早に

エスカレーターに向かう。






誰かに呼ばれたような気がしたけど







立ち止まるな、





今、立ち止まったら…




壊れてしまう。









タイミングよく

上がって来たエスカレーターに

乗り込もうとした瞬間





グイッ!!
『 !!?』

「 姫ッ!   …さっきから呼んでるのに」



腕を引かれ

思わず顔を上げてしまった。



「…姫 、どーしたの?

目が……まっか    泣いて…たの?」

林田が驚いてオレの顔を覗きこむ




掴まれてる腕を振りほどき無視して

エスカレーターに乗り込むと

何故か一緒に飛び乗る林田。




ドアが閉まりエスカレーターが

ゆっくり降りてく…











「 ……体調わるい?」








話しかけないで…




うつ向くオレに



やさしい声で林田が問うけど…



答えらんない。
















なぜか


ふと、


思い出し…











『… あの人達は… どーなったの?』


オレの唐突な問に



「 あの人達?」


林田がきょとんとする。











『 前にオレに相談してた… カップル…』









「 あぁ……


姫の言ってた…その通りだった。」


『え?』

心が凍りつく…













まさか…













「…… 別れた、って。



『彼の未來を考えたら…

自分が身を引いた方が

大切な人が幸せになれる。

…彼が幸せなら それが自分の幸せだから』


って、言ってた。  」  
















『    そぅ。』




























エスカレーターが着いてドアが開く


「 今日は敏腕マネジャーは?」



もー………



何も話したくない………



ふるふる頭を振ると







林田がオレの手を引いて


関係者専用の出入り口…

タクシーを捕まえ運転手に



「 すみません、

この人、具合が悪いんで

ゆっくり丁重に…早く送ってやって下さい」



めちゃくちゃな注文をつけて

オレをタクシーに押し込んだ。




ドアが閉まる瞬間

手をぎゅっ、キツく握られ



「 相談とか…

………用がなくても、

いつでも電話して?」


























































カエル(.´゚н゚)…



つづく。