「 なに、ちょっと お宅ら…
2日間 休み 一緒じゃんッ!?
これからお互い忙しくなるんでしょ?
オレ友達の
別荘借りとくからさ

二人で早めの
夏休みしてきなよ。」
翔ちゃんのその一言で…
☆゜.*・。 ☆゜.*・。 ☆゜.*・。
うーみは ひろいな~
おーきいなぁ~
つーきは のぼるしぃー
ひが しずむ~♪

大好きな青い空と海。
思わず歌っちゃうくらい
気持ちよくって
瞳を閉じて…
やさしい風が頬を撫でてくのを
身体いっぱいに感じる。
翔ちゃんの友達の車で連れられ
向かったのは
海を望む小高い丘の上に建つ
小さくって、四角くって …真っ白の
まるで 角砂糖みたいな家。
手入れの行き届いた庭に一面
緑色がまぶしい芝生が敷き詰められ
色とりどりのキレイな花が咲き乱れ
一瞬、
ここが 日本じゃないみたいな錯覚になる…
翔ちゃんの友達に
家の鍵を預り お礼を言って別れ
ドアを開くと
まるでトラップのように
玄関に釣竿が立てかけてある。
思わず手に取り
竿の手触りを確かめてると
『 …釣りしたいよね(笑)
明日、行ってきたら?』
「 え?、 いーよ。
せっかく… 二人きりで夏休みなのに」
『 そ、夏休みだから…自由なんだよ?
わぁ ……スゲェ…おーのさん! 海見える♪』
ニノが居間のソファーに荷物を放り出し
窓に駆け寄り
早く!早く!、って 手招きして
目を細め 微笑んで
『 海眺めながら おーのさんの帰りを
待てるなんて すっごい贅沢じゃん?』
「 でも…」
『オレ撮影もあるから…
日焼けできないし…
それに実は 台本覚えないと
ちょっと ヤバいんだよね。
ね? だから、
オレのことは気にしないで
行ってきなよ。』
☆゜.*・。 ☆゜.*・。 ☆゜.*・。
朝7時…
『 楽しんで来て♪
それと くれぐれも
海に落ちないでよ?』(笑)
ニノがオイラの
洗ったばっかの Tシャツを干しながら
にっこり笑って オイラを送り出したんだ。
風が少しだけ強くなって
シャツの背中がふくらんで
風に吹かれて パタパタはためくのも
海にきた━━って、感じで嬉しくなちゃう。
穏やかな波に揺れて
プカプカ浮かぶ 浮きを眺めながら
正直、魚が釣れても釣れなくっても
どっちでも いー やぁ、って思う。
こーやって
ぽーっ…
として 色んなことをリセットしたり
振り返れる… 一人の時間が好き。
よせては…ひいてく…
波の音を聞いてると…意識が飛んで
胸が …ざわめく…
『オレのことは気にしないで
行ってきなよ。』
って、
言ってくれたニノの顔を想い浮かべる。
ニノはいつも オイラのことを
一番最優先に考えてくれる。
きっと ずっと釣りに行けてない
オイラのことを考えてくれたんでしょ?
それに… 夕べは
普段と違うシチュエーションになのか…
大 胆 に 自 ら … 脚 を 開 い て
『 きて…っ』
オ イ ラ を 誘 う …
湿 る 肌 、その 表 情 に …
昂 っ て …抑えなんてきかないまんま、
ニ ノ を 擦 り …
欲 望 を 打 ち 付 け る 濡 れ た 音 に
ま ぎ れ て
開けっぱなしの窓から…聞こえるのは
かすかな波の音と
ニノの いぃ…こえ。
ハァ…
「 ニノっ。」
もー …会いたくなっちゃってるし。
ニノに干してもらった
オイラのTシャツは …今ごろ

気持ちよさそぅに 風に吹かれ
ニノと一緒に
オイラの帰りを待ってんのかな?
うーみは ひろいな~
おーきいなぁ~
つーきは のぼるしぃー
ひが しず…
日が沈むその前に…
「 かえろッ!」

ヽ(*´・∀・`)カエルベ♡
つづく…?


