グロテスク 40 ★ 二 宮 ★ | にいののブログ

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(´・∀・`)(*.゚ω゚)おーみやちゃん達の

ゆる~い腐妄想小説もどきです。

読んでいただけたら嬉しいです。












「『  大野、二宮入ります~

メイクお願いしまーす。』」





レギュラー番組前 おーのさんと二人

メイク室にやって来ると

リンリンが 申し訳なさそうに顔を曇らせ




「 おはようございます。

リンさん今  忙しくって

…席を外してるんです。

すみませんが、私一人なので順番に

セットさせて下さい。」






そー言えば、

この間も台車に段ボール 積み上げて

リンのヤツ忙しそぅだったな…






『  ふぅ~ん、そーなんだ。

  一人なら  大変そぅだね。

オレ、おーのさんの後でいーよ。

アナタ先にしてもらったら?』






ケツポッケから携帯を取り出して

手前の椅子に腰かけ暇潰しにゲームを
始めると



おーのさんが チラリと オレの携帯に
視線を移し

何か言いたげに オレを見つめた。


『 どーかしました?』


不思議に思って 問いかけると



なんでもない、って 首を振り 

オレの隣りの椅子に座り


「…じゃ、  オイラから お願い。」




「 二宮さん  本当にすみません…

少しお待ち下さいね。」





そー言うと リンリンが

おーのさんにメイクを始めた。








やさしく 丁寧に 顔にパフを当てられ


大人しく瞳を閉じて


リンリンにメイクされる おーのさん…







ふーんだ…  


無防備な顔 曝しちゃって…



アナタ…メイクなら自分でも

できるでしょ?





チラリ、鏡に映るおーのさんを盗み見て…
べっ、舌を出して 心の中で毒づいてみる。






なんてね、 … 自分から

おーのさんを差し出しといて

本当に可愛くない… 矛盾屋なオレ。











仕事モードの リンリンは

この間の飲み会とは 打って変わって

クールに テキパキと仕事をこなす。





黒髪を後ろで ひとつにまとめ

濃紺のコットン布地 半袖ワンピースを
清楚に着こなしてる。




清楚なのに…

濃紺の半袖から覗く

華奢なリンリンの 白すぎる腕

そのコントラストが妙に  際立って…



なんか… 逆に エロく見える。










ファンデーション、眉を整え…


あっと言う間に
仕事用 大野智の顔が でき上がってく…


手際に無駄がなくて
サスガやっぱりプロだな

…なんて思ってると





不意に、

リンリンが
おーのさんの 柔らかい前髪に 触れ…




「 あの、大野さん…

さし出がましいんですが

前髪… 少し切った方が良いと思います。」





瞳を閉じて … 多分、眠ってた


おーのさんが  ゆっくり目をあけ


鏡の中でリンリンと おーのさんが


見つめあい






 「 そぅ?… じゃ切ってよ。」



にっこり笑って

またすぐに 瞳を閉じた…













リンには切らせなかったのに…




        リンリンは  いーんだ。














リンリンがハサミを片手に

ふわふわの 前髪を

少しだけ 掬い取り



サク…、サクっ…

丁寧に…  ハサミを入れ

前髪を慣らす。




切り終え、鼻先や頬に落ちた髪の毛を

ブラシを使って払い落とし…



ふと、手を止めて



躊躇うように リンリンの小さな指が


おーのさんの おでこにある


小さな ホクロに


そっと  
愛おしそぅに…触れた。





ぎゅうっ、
やだ…、触んないで…


胸がぎゅう、ぎゅう苦しい位、
締め付けられるのに



オレは何も出来ず
ただ携帯を強く握りしめるだけ…








…リンリンは

おーのさんが好き。









もぅ… 見てられなくって…
二人から目を逸らし



やってもいない 携帯ゲーム画面に
デタラメに指を滑らす。








「 できました…。 どーですか?」



何事もなかったように

明るい口調で話しかける リンリン。







リンリンの気持ちも…


オレの気持ちも知らない





能天気な顔した人が


くるんっ、
オレの方に向き直り



「 やっぱり、伸びてたんだね~。

   はぁー  スッキリした~!!


                      ニノ  どーよ?」



ふざけて、ポーズする。







『 いーんじゃないですか?』

「 ちょっと、  本当に見てる?」



携帯から顔も上げずに即答するオレに

ムッとしたのか、


横から手を伸ばして 携帯画面を隠くす
子供みたいな事する おーのさん。



オレだって、、、
今、腹の虫の居どころが悪いんですよ!

負けじとムッとして、



『  ゲームしてんのに…  うるさいなー  

はい、   見た 、見た、 男前、 男前。

これでいーですか?……… ってか、


 ね、 リンリンも こっちの

おーのさんのが、  好きでしょ?』




「え?」


オレのメイクに 取りかかろうとしていた

リンリンが 思いもよらない突然の

完全にオレの…
八つ当たりの意地悪な問に




思わず パフを床に落とし…慌てて

パフを拾おうとして


「あ!、いたっ…」


頭を椅子の角に ぶつけて…





見てるこっちが気の毒になる位

マンガみたいに動揺しまくってる。







ごめん…
オレ 意地悪だ。





リンリンが パフを拾い上げ

ぶつけた頭を押さえ、


真っ赤になって  あわあわ しながらも

チラリと おーのさんを見て



「  え、…っと、あの、…

はい、とても良く …お似合いで…


  …  好きです。」




そぅ答えると

恥ずかしそぅに  薔薇色に頬を染め

瞳を伏せて  …小さく微笑んだ。















いーなぁ…




どーしたら




こんな風に




自分の気持ちを 素直に言えるんだろ…。




















とても良く、お似合いなのは




 貴女と    …おーのさんですよ。













































               (*´.゚ω゚)…    ( ´・∀・`)ニアウ?




つづく。