韓国は中国を裏切ることはできない。

感情的にも中国の属国であるが、大企業の中国国内市場への依存度が深刻化している。

実際には、中国市場での大きな実績があるわけではない、ただ期待感が大きい。（一種の妄想かも知れない。）

しかし、多くのお金が中国経済の成長と韓国企業の中国シェア拡大に期待を持って動いている。

例えば、韓国最大の化粧品会社アモーレパシフィック(아모레퍼시픽)の時価総額は現在2兆5千億円で、1年半に比べて、5倍以上に増加した。

中国への輸出を始め、今後、中国市場でのシェアと売上拡大が期待されるという理由であった。

しかし、アモーレパシフィックの中国市場シェアは、2015年第1四半期1.4％に過ぎなかった。

ただ妄想に過ぎないのではないか？

韓国最大の流通専門企業である、サムスン財閥系の新世界株式会社は、2000年代初頭から中国の大都市を中心にスーパーマーケット事業に進出したが、毎年数十億円の赤字があり、最終的には2014年に27の支店を放棄し、中国市場から撤退した。

韓国の内需市場は成長せず、輸出企業は国内の賃金引き上げや地価の上昇などで、先進国市場での競争力を失っていて、中国国内市場を次善の策として考えているものである。もちろん、中国は経済が急速に成長している国であるため、大きな期待を持つこともできる。しかし、中国の経済は、政府が細かく制御しており、外国企業が適切に定着することは、世界のどこよりも難しい。

だから、多くの韓国の企業家たちは、韓国が中国の属国のように行動しなければ、中国企業は、次の2つの引数桁を得ることができると考えている。サムスンなどの財閥家族は、バクグネに会うよりも、中国の習近平主席をたくさん会う。

しかし、最終的には人に依存している依存は未来がないと思う。

バカ国民と馬鹿企業、財閥家族。

お互いを信じていない人同士構成された国は存在価値がない。