付き合う前は一緒にいるだけでいいと思っていたのに、どんどん欲が膨らんできて、「こうだったらいいのに」と何回も彼さんにぶつけていました。
安心すればするほどもっと自分にこうして欲しいと言う気持ちが湧き出てくるんですね。
突如カオナシと化す自分。
なんでなのかなぁと考えていると、ふと自分の幼少期を思い出しました。
何でも親の言うことを聞かされていた幼少期は、ずっと我慢の連続でした。
親の機嫌を損ねたら、平手打ちをされるので我慢しなければいけませんでした。
(でも我慢できなくて、癇癪を起こしてしまうのですが…)
初めて自分の言うことを肯定してくれる、自分の望みをできるだけ叶えてくれようとしてくれる。そんな彼さんに安心したらこれまで我慢してきた怒りや悲しみが突き出てしまったような気がします。
ずっと親にもらえなかったものを取り戻すかのように、彼さんにもっともっとと言ってしまいました。
彼さんもとても忍耐強かったと思います。
でも限界が来てしまった。
「期待が大きくかったり、依存されている気がする。俺はあまり期待や依存はされたくない。なるべくは叶えようと思っているけど、自分で自分を幸せにしなければいけない」
そう言われて、私は突き放された気がしました。
ずっと親にもらえなかったものを取り戻すかのように、彼さんにもっともっとと言ってしまいました。
彼さんもとても忍耐強かったと思います。
でも限界が来てしまった。
「期待が大きくかったり、依存されている気がする。俺はあまり期待や依存はされたくない。なるべくは叶えようと思っているけど、自分で自分を幸せにしなければいけない」
そう言われて、私は突き放された気がしました。
「なんで、見捨てるの? やっぱり彼さんは私の事を嫌いになるんでしょう? 見捨てられる前に私から捨ててやる!」
別れる想像ばかりして、涙が止まりませんでした。
けど、彼さんが私の欲望を背負いきれないのは分かります。
よほど包容力がある人でも、果てなき欲望を背負いこんだら、いつかは飲み込まれてしまいますから。
一人で解決する。無理そうなら負担のない程度に助けてもらう。
このさじ加減が難しいのです。
