彼はのどを詰まらせて、意識を失いました。

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ハイムリック法というやり方で、彼は助かりました。このやり方で、介護の現場でもたくさんの命が救われています。

 

この動画の彼は、意識を失ったときに、顔をテーブルに打ったことで、周りが気が付いたようです。

 

介護の現場では、音もたてずに、周りに助けを求めることなく、静かに亡くなっていく高齢者が多いです。

 

もし、あなたが、のどを詰まらせて、息が出来なくなったら、まず、何でもいいから、テーブルを蹴ったり、叩いたり、大きな音を立てて、のどを指さして、周りに助けを求めることをお勧めします。

 

日本では、毎年、数千人の人たちが亡くなっていくそうです。特に集中するのが、正月だそうです。全国ニュースで、報道されるのが、もちをのどに詰まらせて高齢者が亡くなるケースです。

 

ある大型施設。病院と介護が一緒になった巨大な施設で、介護実習を経験したときに、そこでは、緊急対応チームというのが、当番であって、待機部屋というのがありました。医師やナース、介護スタッフで編成されていました。

 

昼食時間に、食事をしていると、館内放送で、「緊急、緊急、誤嚥(ごえん・のどを詰まらせる)発生!〇〇デイサービス」と流れました。

走って、現場に向かう人たちを眺めていました。とにかく、頻繁に、経験した介護施設では、誤嚥(ごえん)が発生しては、職員が対応できずに、亡くなる人もいました。

 

介護やレストランのスタッフは、ハイムリック法をみんなで訓練したら良いと思います。家庭でも、マニュアル動画を見ながら、練習することをお勧めします。

 

介護の専門学校では、人形を使ったり、生徒同士がペアを組んで、徹底して訓練しました。

最終手段としては、掃除機のホースを人形の口に突っ込んで、救命する訓練も行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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