私たちは今エロヒム化の過程にあります---やがて700歳から900歳まで生きることになるでしょう

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Rael Maitreya

Marek Bačák

 

エロヒムの宗教は無限です。

彼らは自分たちが他の惑星の文明によって創造されたと説明しています。 

それは今度は別の惑星の文明によって創造された、というように続きます。 

私たちは今、エロヒム化の過程にいます。 

私たちは創造し、私たちの創造物も同様に創造します。 

それは無限の円です。 

宇宙、無限の宇宙の中には、 

無限の数の先進文明が存在しています。

 

マイトレーヤ・ラエル

 

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「クローン人間にYes!」ラエル著

「エロヒム化」の過程 の項

 

「エロヒム化」の過程  

 

私たち自身の「エロヒム化」が、ここ数年始まっています。アポカリプス(ギリシャ語のapocaleptesとは「真実を明かす」という意味で、「世界の終わり」ではありません)の時代が1945年より始まっています。

 

 DNAの発見、宇宙旅行やコンピュータなど、私たちは正しい方向へ向かって来ました。その道は、エロヒムが書き取らせた聖書にあるように、彼らと同 じになって、いつか同じ科学水準に達し、私たちが「神と等しく」なるという道でした。  

 

地球というのは、エロヒムの「ふるい」のようなもので、最も素晴らしい意識の持ち主を選び出す場所です。後に、その人たちを彼らの惑星に再生して永遠の生命を楽しませるために、エロヒムは受精の瞬間からすべての人間の行為 を記録しているのです。

 

人類の創造以来、存在したすべての人間の遺伝子コード(かつては霊魂と呼ば れたもの)を、私たちの創造者たちは彼らのコンピュータの中に持っています。  

 

私たちの地球上での人生とは、人類のために自分の持てる力を最大限に利用 した、最も聡明な人たちを選ぶためにあるのです。持てる力とは、科学者になるとか、素晴らしい発明家になるとか、または芸術家や天才、或あるいは単に、自分の周りの人に善よ いことをして献身と愛の人生を送る人になるとか、各人が各様に、自分に手の届く手段を利用しながら行っていくことです。

 

 「招かれる者は多いが、選ばれる者は少ない」。周りを見渡してみるだけで分 かりますが、利己主義を克服して自分の同類に尽くす人間は少ないのです。  

 

エロヒムは「インディアンの保護区」のような所で、クローニングによって 再生された数千人の人間を保護しています。彼らは全員、単純な死である塵ちりに還かえる状態から、救い出されるに相 応ふさわしい者と判断された人たちです。  

 

いつの日か、もし私たちが生き残ってより高いレベルの文明を獲得するのな ら、そのときは私たち自身も、クローニングやコンピュータの中の生命、またはその2つを合成したものなどのお陰で、死から逃のがれることができるようになります。その時には、エロヒムは人類が生んだ最も優すぐれた人たちを、私たちの地球に連れて来るという究極の贈り物をしてくれるでしょう。  

 

というのは、とても近い将来に、私たちは不死になることができるからです。 それに賛成とか反対とかの馬鹿げた論争の末に、20世紀最後のクロマニヨン人たちが死に絶えた後は、或ある いはもう進歩を妨さまたげようとする勢力が無くなったときには、永遠の生命はすべての人間によって望まれるものになるでしょう。 

 

そして私たちは、エロヒムが自らの惑星の住民に対して行っているように、 誰がそれに値あたいするのかを選択することになります。

 

ということは、2種類の人々が地球上には存在することになります。不死でない人たちと、不死の人たちです。

 

「最後の審判」の役割を担になったひとりの裁判官が、誰が不死に値するか、消え去るべきかを決める必要が出てきます。

 

もちろんこれは、ニヤッと白い歯 を覗のぞ かせながら決めることではありません。

 

エロヒムの惑星で行われているように、天才政治(※)を導入せずにはいられない体制では、ほぼ確実に、最も優れた不死の人が政府の責任者となるでしょ う。

 

 (※)編集部注:同著者による日本語版『天才政治』(無限堂刊)を参照。この本には、エロ ヒムの惑星で採用されている選択的民主主義の政治体制のことが説明されており、平 均より10パーセント以上優すぐ れた意識を持つ者が選挙権を持ち、50パーセント以上優 れた者だけが被選挙権を持つとされる。  

 

不死でない住民が突如とつじょ として反逆したり、革命を起こしたりすることはあり得ます。その場合、エロヒムが彼らの元の惑星(母星)と、その政府がある不死 の人たちが住む惑星という、2つの惑星に住んでいることを思い出しますが、 エロヒムと同じように、地球上の不死の人たちの生活が危険になった時は、近 くの惑星(火星や金星)に脱出し、そこで地球人の不死の人たちが住む惑星のよ うなものを作る可能性も出てきます。  

 

まだ意識の「ふるい」を通り越していない原始的な住民間の暴力や、愚かさや利己主義のレベルはかなり大きいので、その中で不死のエリートたちが生きていくのは極度に難しく、危険でさえあります。

 

きっとこのような理由で、エ ロヒムの不死の人たちも別の惑星上で生活をしているのでしょう。  

 

エロヒムの元の惑星にも、まだ意識の「ふるい」を通り越していない住民たちがいます。

 

男女の交わりによって常に遺伝子が混ざることで、時々、永遠の 生命を受けるに値あたいする聡明な個人が出現することがあります。  

 

永遠の生命が技術的に可能になるとき、地球上では誰も、犯罪者が永遠の生命を得ることなど望みません。死刑を残している国々では、通常の寿命でさえ 得ることができません。  

 

個人に対しては、否定的な動機づけをする代わりに肯定的な動機づけをする ことができます。誰かが言っているように、まだ犯罪を行っていない人が処刑 されるのを恐れ戦おのの きながら過ごすことを望むという、見せしめとしての死刑の代わりに、永遠の生命という報酬への見返りとすることもできます。

 

 つまり、「もし私が周囲の人にできる限りの善よ いことをすれば、永遠に生き る機会を与えられるかも知れない」と。こちらの方がもっとやる気になります。  

 

新しい技術のお陰で、まもなく地球上でも、永遠の生命を享受する者と剥奪される者とが、共に生きていくことになります。  

 

後者の数が圧倒的に多いために、低い方へ平均化しようとする平等主義的な 初等教育によって、状況はより危険な方向へ傾いて行き、永遠の生命を得る人 たちを他の惑星へと追いやることになるでしょう。  

 

十分に精神的に向上していない人々の手に渡っては危険な高度技術を、決し てその手には入らないようにし、しかし人々が全く快適な暮らしができるよう に地球の社会体制を整えたあとに、彼らは、私たちの不死の惑星となる近くの 惑星へと旅立つことになります。そうして彼らは、今度は永遠の生命を得るに 値あたい する人々を選びながら、そこから地球を統治することになります。  

 

不死でない人たちは700歳から900歳まで生きることになるでしょう。その生活は夢のようなもので、病気もなく、科学のお陰で労働もありません。そこに はロボットやコンピュータ、ナノ・テクノロジー、仮想現実での快楽などはありますが、肉体的またはコンピュータでの永遠の生命、宇宙旅行、核・化学・ 生物学的兵器などの製造を可能にする、知識や施設などはありません。  

 

地球はエロヒムの惑星のように意識の「ふるい」になり、そこでは、性生殖 によって新しい人が生まれる培養液の中から、永遠の生命に値する人が時々現 れ、不死の人々の惑星へと合流することになります。 

 

出版社:無限堂

 

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