アフリカの国がロシアの決済システム『ミール』を導入

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Rael Maitreya

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RT.COM

African nation to use Russian payment system Mir

A Malian official says using the Mir system will improve Russia’s relations with the African state

アフリカの国がロシアの決済システム『ミール』を導入

地元当局者によれば、このような動きはマリとモスクワの関係をさらに強化することになるという。 

 

2024年4月13日 西アフリカのマリ共和国は、ロシアの決済システム『ミール』の利用に関心を持っている、と同国の公共サービス総責任者であるバドラ・アウ・クリバリ氏がRIA Novostiのインタビューに答えた。 

この動きは、バマコとモスクワ間の既存の「重要なレベル」の協力関係を強化するものである、とクリバリ氏はロシアの会計検査院での二国間会議の傍らで質問に答えた。 

 

ウクライナ関連の制裁により、ロシアがSWIFTのような欧米の通貨・決済システムを利用して国境を越えた取引を行うことがほぼ不可能になった後、ミール・システムは人気を博している。

 

現在、アブハジア、アルメニア、ベラルーシ、ベトナム、カザフスタン、タジキスタン、韓国、南オセチアの提携銀行がミール・カードを受け入れている。同システムを利用していたキルギスは先週、同国の技術インフラに対する二次的制裁のリスクを理由に、4月5日以降は同カードが機能しなくなると発表した。 

 

金曜日、マリの政府関係者は、エジプト、ナイジェリア、エチオピアを含む他のアフリカ諸国が導入に関心を示しているロシアの決済システムにバマコがアクセスすることを「確かに楽しみにしている」と述べた。 

 

ロシアとマリ、そして近隣のニジェールやブルキナファソとの関係は、フランス軍がサヘル諸国から追放されて以来、EUとその西側同盟国の不満に火をつけてきた。EUのジョゼップ・ボレル外交政策委員長は1月、モスクワの影響力がマリで特に強まっていると主張し、EUはサヘル地域でのプレゼンス維持の見通しに確信を持てずにいる。