疑問視されるイスラエルの防衛力 イランの攻撃はほんの小手試し。最大速度マッハ15のミサイルも

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疑問視されるイスラエルの防衛力 イランの攻撃はほんの小手試し  

イスラエルは、13日深夜のイランによる攻撃を同盟国の米英仏ヨルダンの助けがなければ撃退することはできなかった。

ウォルト・ストリート・ジャーナル紙が報じた。 

 

そうした一方でイランは、イスラエルに対して「わずかな数のミサイル」を飛ばすことで、イスラエル及び同盟国の防衛作戦能力に関する貴重なデータをまんまとせしめた。 

 

米国のシンクタンク「民主主義防衛財団(the Foundation for Defense of Democracies)」のジョナサン・シャンザー研究担当上級副代表は西側のメディアに対して、「イランはミサイル防衛システムをテストしていた」との見方を表している。 

 

イスラエル側は攻撃に対する、さらなる措置について検討中としているものの、イランはイスラエルの声明の前にイスラエルが報復した場合、それに対する反応は4月13日に行った攻撃の2倍も厳しいものになると強調している。

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イランが発射した極超音速ミサイルはアイアン・ドーム・イスラエルの防空システムで迎撃不可能 

 

#イラン は防空部隊に対応できない新型ミサイルを #イスラエル に発射している。

 

レバノンの軍事戦略専門家、ハミヤ氏がスプートニクの取材で語った。 イランは数百機の無人機「シャヘド」と極超音速巡航ミサイル「#ファタハ2」をイスラエルに向けて発射したが、イスラエルの #アイアン・ドーム は後者に対応できない。 

 

また、イスラエルはイラン、レバノン、シリア、イラク、イエメンなど複数の方面からの攻撃にさらされており、これに対応することは困難とのこと。 イラン国軍にあたるイラン革命防衛隊の航空宇宙軍は2023年11月、極超音速滑空体を搭載した新型極超音速巡航ミサイル「ファタハ2」を公開した。この新型ミサイルにはラムジェット・エンジンが搭載されており、公式の発表によると、ミサイルの最大速度はマッハ15で、射程距離は1400キロ(ロシアの極超音速ミサイル「キンジャール」は最大マッハ10)。

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