大谷選手と、宮本武蔵の五輪書。計画と実行・実現。水の清らかさ。

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計画を立ててそれを実行していき、現実のものとする。

結婚の発表も、「結婚しました」で余計な詮索する必要が発生しないようになっている。

彼のDNAですね。また水の清らかさを持っています。

将棋の藤井聡太もDNA。

他人が努力してそうなろうとしてもそうはなれないDNAを

持っています。

 

これは2023.12.13のブログです:

 

大谷選手のやることは、唯一無二だ、と代理人が言っていますが、97%は後払いで良い、ということを大谷自らが提案した、とのこと。この提案で、チームは大助かり。勝利への道を進むことに。

凄いですね。彼しかできない野球人生への圧倒的な姿勢。

絶賛です!

 

彼がやっていること、は宮本武蔵がやっていたことと似ています。

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五輪書 わが道をひらく | 本の要約サイト flier(フライヤー) (flierinc.com)

                

本書の要点

  • 要点

    1

    宮本武蔵は生涯にわたって兵法の道を探求し続けた。その奥義を記したのが『五輪書』である。『五輪書』では、兵法を5つの道に分け、「地」「水」「火」「風」「空」の5巻として書きあらわされている。
  • 要点

    2

    重視すべきは敵を斬るという目的であって、手段にとらわれてはならない。細かな技巧は問題ではなく、剣術の真の道とは、敵と戦って勝つことである。
  • 要点

    3

    何事も速くしようとすれば、拍子の間が合わず、はずれてしまう。相手がむやみに急いでいるときには、あえて静かに構
  • え、相手に引きずられないようにすることが大切だ。

 

二刀流と称するのは、武士は将も下級の兵士も二刀を帯びるのがつとめだからである。この二刀の長所を世に知らしめるために、その兵法を二天一流と呼ぶ。

 

二天一流では、初心者でも太刀・刀を両手にもって修練する。長い刀でも勝ち、短い刀でも勝つ。どんな武器でも勝てるという精神を身につけなければならない。

 

 

何事にも拍子があるものだが、特に兵法では拍子を大切にする。

まず自分に合う拍子、合わない拍子を見極めることだ。さらに、相手の拍子にさからうことを知らなくてはならない。戦いにおいては、敵の拍子を知ったうえで、敵の予想外の拍子をもって、知略によって目に見えない「空の拍子」を生み出して勝つのである。

 

第2は、水の巻である。水は器にあわせて形をかえ、一滴ともなり、また大海ともなる。そんな水の清らかさを心に抱いて書かれたのが、水の巻だ。

 

太刀をもつときは、親指と人差指をやや浮かすようにし、中指はしめず、ゆるめず、薬指と小指をしめるようにする。太刀をもった手の中にゆるみがあるのはよくない。常に「敵を斬る」という思いでもつべきである。試し切りであっても、実際の戦いであっても、同じことだ。

 

太刀をどう使うにせよ、固まってしまってはならない。凝り固まるのは「死」の手であり、そうしないことが「生」の手である。