バハイ教

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ラエリアン・ムーブメントに来る前はバハイ教に居た、という人がいますね。

 

 

 

Elohim's crow

 

@Elohim_Embassy

 

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バハイ教寺院のダビデの星に関連する鉤十字 *** この寺院は1920年頃、アメリカのウィスレットに建てられた。 *** 預言者バハ・フラは1870年頃イランに生まれ、バハイ教を創始し、イスラム教の食事などに関する制限的な側面を緩和した(私はバハイ教についてほとんど知らない)。 RAELselect…

 

イスラエルの世界遺産「ハイファ及び西ガリラヤ地方のバハイ聖地群」。ハイファは19世紀イランで発祥した、イスラム教系の新宗教バハイ教の本部がある街です。それと教祖バハーウッラーが過ごした西ガリラヤ地方アッコ周辺に点在している聖地が、新宗教としては初めて世界遺産として選ばれました。そんな「ハイファ及び西ガリラヤ地方のバハイ聖地群」をご紹介します。

 

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ハイファ及び西ガリラヤ地方のバハイ聖地群とは

バハイ教(バハーイー教)は成立して200年に満たない新しい宗教。信者総数はおよそ600万人ほどですが、信仰共同体は世界236の国や地域に広がっています。キリスト教に続き世界で2番目に広がりを見せている宗教なんですよ。このバハイ教の本部がイスラエルのハイファにあるカルメル山にあり、巡礼地として毎年数千人が訪れます。

世界遺産に登録されているのは、ハイファのカルメル山の斜面に作られた創始者バーブの廟、その弟子のバハーオッラーの廟、そして周辺の26の建造物や記念碑。2008年に「ハイファと西ガリラヤのバハイ教聖地群」の名称で、新宗教の宗教施設としては初めて世界遺産に登録されました。

ハイファはテルアビブ、エルサレムに続くイスラエル第3の都市。イスラエルの海の玄関口であり、緑豊かで開放的な雰囲気のある街です。イスラム教系のバハイ教の本拠地があるだけあり、イスラエルの他の街とはまた違った雰囲気を楽しめますよ。

 

バハイ教の前身であるバーブ教の開祖バーブを祀る「バーブ廟」は、バハイ庭園内にあります。庭園のあるカルメル山の中央、丘の上にあり眼下の世界遺産の庭園は息を飲むような美しさですよ。

バーブ教の開祖バーブはペルシャで商売を営む商人でしたが、1844年に神からの啓示を受けたと宣言。現在のイランでバーブ教を創始します。しかしイスラム教指導者はこれを脅威と捉え、1850年に公開処刑され殉死。弟子のバハーオッラーがその遺志を継ぎ、亡命生活の末スラエルの都市アッコーでバハイ教を起こします。

世界遺産バーブ廟にはバーブの墓があります。バーブ廟の上部の列柱と黄金のドームはカナダ人建築家によるもので1953年に完成しました。東洋と西洋の建築様式がみごとに調和した建物をぜひご覧ください。

 

バハイ教の本部!世界遺産ハイファ及び西ガリラヤ地方のバハイ聖地群 – skyticket 観光ガイド

 

 

バハイ教(バハイきょう、英: The Baháʼí Faith〔[bəˈhɑːʔiː, bəˈhaɪ]; ペルシア語: بهائی‎, Bahāʼi‎〕)は、19世紀のイラン(当時のペルシア)において、バハオラによって創設された最も新しい世界宗教である。19世紀にペルシアと中東の一部で発展し、その時から現在まで信徒に対する迫害がその地で続いている。その信じる主要な原則は、神の一体性、宗教の一体性、人類の一体性であり、独自の聖典と暦を持つ。

バハイ教には、3人の主要な人物がいる。一人目がバブ(1819年 - 1850年)で、神が近々、キリストやムハンマドのような預言者を人類に送られると人々に教えた使者として考えられ、彼はペルシアの権力者によって処刑された。2人目がバハオラ(1817年 - 1892年)で、1863年にバブが予言した預言者は自分であると宣言し、その人生の大半を追放と投獄のうちに過ごした。3人目が、バハオラの息子のアブドル・バハ(1844年 - 1921年)で、彼は1908年に幽閉生活から解放され、ヨーロッパと米国へ布教するために旅行をした。1921年にアブドル・バハが亡くなった後、バハイ教の指導者の地位はアブドル・バハの孫ショーギ・エフェンディ(1897年 - 1957年)に引き継がれた。バハイ教徒は、その行政的な事柄を取り仕切る、地方、全国の精神行政会を毎年、選挙で選出する。世界中の全国精神行政会は、5年ごとに万国正義院を選出する。万国正義院とは、世界中のバハイ共同体にとって最高位の行政機構である。イスラエルのハイファ、バブの廟の近くに位置する。

1995年時点で、2112の民族や部族を背景に持った人々がその信徒となり、全ての国と属領に浸透したと言われる。また、国連のNGOとしても登録されている。Wikipedia