3日（火）にダックスフォードで行われたマルシャの直線テストで事故に遭ったデ・ビロタは顔面に負ったケガの治療として金曜日に手術が予定され、成功したとのこと。手術を終えて彼女の容態は「重篤ながら安定」しているようだ。
金曜遅くに声明を発表したマルシャは「本日午前、マリアがケンブリッジにあるアデンブルックス病院でさらなる手術を受けた。今回の手術はマリアの頭部外傷が継続して安定している場合に予定されていたもので、今朝、医療チームは彼女の経緯に十分満足して手術実施が可能と判断した」と述べている。
「外科医の先生方はマリアの顔面外傷の治療に要求される手術の次段階を成功裏に完了した。火曜日に始まり水曜日まで続いた初回手術を終えて、本日行われた2回目の手術は最初よりも短時間で終わっている」
「本日の術後、頭部外傷に関してはマリアの状態がさらに回復し、現在は"重篤ながら安定"している」
「マリアが急性疾患であることに変わりはないが、事故以降に彼女が受けた治療に対して良好な反応があることを示している。顔面外傷に関する重大な進歩も見られることから、最新情報を公表するに十分安定した状態にあると考えている」
「個人的なことになるが、われわれが今日の進展により大きな励みを受けると共に、マリアの家族にとってはそれ以上に明るい兆しとなっている」
イギリスGPが開幕したシルバーストーンでは、デ・ビロタの"スター（星）ロゴ"をヘルメットに張って初日のフリー走行に臨むドライバーが多く見られ、彼女に対するサポートを示していた。
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