ふと時計を見ると、出発時刻になってました。焦っている自分、怒り、悲しみ、何ともいいようのない感じでした。現実を受け入れれなく、しばし呆然としていました。アナログの自分の責任とか、アプリとかQRとか後でもいいじゃないかと、とにかく乗せてくれなかった航空会社への怒り、帰国出来なかった感情を何処にぶつけていいか分かりませんでした。でも、現実は変えれません。少し落ち着き、タクシーで空港を後にし自宅に帰り、現実は受け入れれないながらも、まだ帰国するチャンスはあるんじゃないかと、PCで質問に答えたら出来たんです。なぜ?分かりません。早速QRをプリントアウトし、翌日の航空券を取り直し、帰国するための書類を準備し、今度は必ず帰国出来ると。翌日のフライトの最終チェックをしていたら、日本に到着する時刻が陰性証明の時間をオーバーする事が分かり、ここで帰国は断念しました。翌日、飛行機には乗れたかもしれませんが、日本到着時には陰性証明の時間をオーバーするため日本には入国出来ません。たぶん...You tubeや外務省のホームページを見ると、その事も書いてありました。帰国をトライしていたとしても、日本に入国出来ず、来た国に帰されたかもしれません。でも、いつかチクワとか関係なく世界中の渡航が完全に自由になれば、また日本に帰りたいと思います。世界中が平和と自由になる事をお祈り申し上げます。