単独のテクニックと曲中の表現
フィギュアスケートのNHK杯を観てました。
男子フリー。
ショートプログラム1位からの無良選手。
優勝がかかった上での最終滑走というプレッシャーからか
得意のジャンプにミスが出てしまいました。
対して村上選手。
挑戦者の強みでしょうか
ジャンプに関してほとんどノーミスで演技を終えました。
そしてオリンピック金メダリスト羽生選手。
6分間練習では飛べていた4回転ジャンプ
プログラムの中では残念ながら完成形では飛べませんでした。
私は演奏に置き換えてながら考えていました。
曲中の難しいところ
そこだけを取り出せば弾ける。
でも通すとちょと何かが狂えばはまらない。
完璧に弾けていた曲。
ほんの少し仕事が忙しくて思ったようにさらえなければ
弾けるはずとタカをくくっていざ弾くとミスが出る。
同じだなあ…と。
只今もう一度今よりテクニックを上げるため
演奏家の先生には
鍵盤弾きとしての練習方法を
身体をうまく使うためのトレーナーの先生には
思い通りに手指をコントロールするために
フォームと必要な筋肉をつけるためのトレーニングを習っています。
スポーツと演奏は
身体を自分の意思でコントロールするという意味で
かなり似ていると思います。
そして芸術点という
もうひとつの採点基準を持つフィギュアスケートは
その中でも演奏にとても近いように思います。
完成された演奏とはなんなのだろう?
そのために必要なことは?
どんなことがあっても揺るがないテクニック
それを支える身体や指を作ること。
直前何を弾いていたとしても
安定して次のフレーズを弾くことができる
流れを重視した練習。
そして決して逃げたり消したりすることができない
メンタルにかかるプレッシャーの克服。
効率良い練習と
たゆまない努力と
失敗をしながらも繰り返し経験を積むこと。
これしか演奏者として
今の自分のレベルを上げる方法はないなと思いました。
今数年ぶりに大きなコンサートを抱えている状況です。
今持っているものだけでできるものを選ぶのではなく
これを期にまだ成長できたらいいなと思います。
学生の時先生に言われるまま弾いていた私。
社会人になってがむしゃらに弾いていた私。
そこを経て在る今の自分を実験台にして
JECやYECに向けて頑張っている生徒さんたちに
より的確な方法を提案できるようになるために
もう一段階段を登る努力をしたいなと思います。
✽大変申し訳ありませんが只今質問は受け付けておりませんm(_ _)m