練習は嘘をつかないって言葉があるけど…
昨日のレッスンの覚書。
講師をしていらっしゃる生徒さんから
ご自分の生徒さんに
練習の重要性をどうやって説明したらいいのか
と相談されました。
あれだけ練習したのに
なぜコンクールで入賞できないのですか?
グレードに合格できないのですか?
私の作ったレジストが審査員に嫌われていますか?
こういった内容を投げかけられたそうです。
具体的に一つずつ答えるよりも
私が近頃とても納得した言葉をお伝えしました。
プロ野球選手ダルビッシュ有さんのツイート
練習は嘘をつかないって言葉があるけど
頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ
これエレクトーンやピアノの練習も同じことが
言えると思います。
確かに練習しないことには
何物も始まりません。
でもここに落とし穴が。
結果を出すための努力を「 量 」だけで
計ろうとしていることです。
「 あんなに練習したのに 」
ちょっと待って。
その練習の「 質 」は大丈夫ですか?
独りよがりになっていませんか?
欲しい結果が天秤の片側に乗っているとき
釣り合うように反対側に置くもの
そのものが間違っていたら
結果は手に入らない
とある書籍で読みました。
例えば細かいフレーズが撚れていて
それを直さなければよい演奏にならないのに
それをせず全体の通しばかり
何時間も練習しても
演奏は「 完成 」しませんよね。
望む結果が出ないとき
それに向かってやるべき方向が正しいか
まずそこを自分で確認し
認識することが大事ではないかと思います。
その上で量をこなす。
数稽古する。
練習は「 量 」だけでなく
何をどう練習するかという「 質 」を
ちゃんと考えてから取り組みたいですね
という会話でした。



