お返事その2
午前中のお返事の続きです。
やっと帰ってきてパソコンに向かっています。
割と勘違いされやすいのですが
13~10級はお試し色の強いグレード
9~6級は学習者グレード
ここまでは自分がどのくらい頑張ったか、
何が出来てて、何がもうちょっと頑張らなくてはいけないか、
今自分はどのレベルなのかを見極めるものです。
では5~3級は?
これは指導者のための演奏グレードです。
数字は繋がっていますが、内容も試験官の立場も
採点に対する考え方も全く違います。
ですから安易に6級を受けたから次は5級
と慌てる必要は無いと私は思っています。
合格すればプロという肩書きになるわけですから。
ピアノとエレクトーンが混じってしまいますが、
楽典、和声、コードプログレッション、楽譜の読解力、
クラシックなら時代、ポピュラーならジャンルの弾き分け、
編曲力、変奏力、作曲力、エトセトラ・・・
様々なプロとしての力を本当に身につけているか
即興や初見で試されているんですね。
確かに先生の教えてくださるとおりやれば
上手な子なら小学生でも5級合格は可能です。
でも能動的にその力を自分で使用できるか?
と考えたら、無理だよ、と私は自分の生徒は受験を
止めています。
先生の操り人形のようにグレードを取るより、
一旦グレードを忘れて、本当の音楽の力を身につけようよ
私はこういうスタンスです。
そういう力がちゃんと身に付いていれば
受験の準備を始めたらそこからそう道は遠くないと
思います。
因みにヤマハの先生はエレクトーンの先生でも
ピアノの先生でもないのです。
子供達に、大人になっても音楽を自分から
楽しめるようになる力をつけるお手伝いをするのが
お仕事です。
(もちろんその中にやがて先生や演奏家になる子も
いると思いますが。)
その中にピアノやエレクトーンの技術指導も
入ります。
だから総合的な音楽力が必要なのです。
直接のお答えになっていないかもしれませんが
私の意見を述べさせていただきました。
後はやはり毎日お世話になっている
生徒さんご本人を一番良く理解していただいている
傍にいらっしゃる先生にご相談下さい。
今回は明確なお返事が出来ず申し訳有りませんでした。