譜読みのコツ
明日我が師匠のピアノレッスンの私です。
今日も密かに焦って
練習しています。
さて、これは私が言われたことではないのですが、
師匠を紹介した生徒さんが師匠から言われたと言っていた事で
「なるほどな~
」と思ったことです。
エレクトーン専攻の子でピアノがあまり好きじゃない。
でもやっぱり習った方が良いと思うし、と言うので
師匠を紹介しました。
本音を最初のレッスンで言ったそうです。
エレクトーンは好きだから譜読みがはかどるけど
ピアノはなかなか譜読みが進まない、というか
読み進める気力がなかなか沸かない、と。
師匠のお答えは「何も最初から譜読みしなくて良いんだよ」
だったそうです。
手をつけたくないなーと思うのなら、易しそうな、とか
一番有名なところ、とかやってみても良いか、と思うところから
譜読みすると、全部弾きたくなるということだそうです。
で、これから発想を得て、私は生徒さんに
例えばポップスのアドリブがある譜面なら
一番難しいアドリブの右手だけから譜読みをしてくるよう
勧めてみました。
クラシックなら一番難しそうな所ですね。
これ、効果がありました。
生徒さんが皆さん、譜読みが早くなったんです。
全体に掛かる時間が短くなったわけでは無いのでしょうが
精神的負担はかなり軽くなるようです。![]()
イントロ弾いて、テーマ弾いて、半分まで来たら
大変なアドリブが待っている――ここで進度が鈍ると
ちょっと滅入るんですよね。
でもアドリブがもう弾けていると、イントロ~テーマと弾くと
伴奏を付ければいいだけじゃん、ってなるのです。
「先生、これ楽だよー」とほとんどの人が言います。
最初から譜読みを進める、この概念を捨ててみてください。
もしかしたらちょっとだけ楽になるかもしれませんよ。
