イリヤ「でもさ、あの連中どっから入ってきたのかしら?」
辻谷「おそらく、うちはマダラのせいだろうさ。どうやら、人事権あいつが握ってるらしい。」
イリヤ「そうなのね。今度会ったら、白の修理代金請求しようかしら。」
辻谷「それがいい。あと、時空省にも請求しておこうかね。」
さて、クラウドが衒蜥流十六衆と戦うことになった経緯だが、山本が敵を追って外へ出た後の話。クラウドも、ガッツと同様臨戦態勢になる。
イリヤ「…と、あのお兄さんは出て行ったけど?あなたたちはどうするつもり。」
辻谷「そうだな、俺とイリヤはこの部屋に。エルキさんや葉、ガッツとクラウドはこの部屋から出てこの屋敷を見回ってほしい。多分、メイドさんたちも動いている筈だから、彼女たちとも協力してくれ。」
葉「OK、何か幽霊的なものがいたら任して。」
エルキドゥ「そしたら僕は、マダラに操られているサーヴァントがいないか警戒しておこう。」
クラウド「俺は屋敷の中を見て回る。ガッツは外で何かうじゃうじゃしていたらぶった斬っていい。」
ガッツ「ああ、そうしとく。…多分、そんなに外敵はいねぇと思うがな。」
ホロホロ「なら、俺はこの部屋で待機だ。なんかイヤーな予感がする。」
事実、彼の言う通り、外の敵は海賊と天使が降ったばしてしまったのでガッツの出番はこの時点で終わっていた。おかげで、暇を持て余すことになる。