クラウド・ストライフ 18 | 時空省 時をかける者達

時空省 時をかける者達

時は25世紀、設立から数百年たつ時空省は2度目の危機を迎えていた。その中で、地球時空省次官【山本誠一】と、臨時副次官【辻谷広行】は、時代や世界観を超えた仲間たちと共に、強大な敵と戦っていく。

 アルカード「どうやら、避けきれなかったようだが…。どうやら、誰かを魔法で攻撃していたようだが…。この気配、どうやら貴様は魔族のようだな。」

 アルクェイド「う~ん、どうやらそうみたいね。少なくとも、一ミリも善人とは言えない雰囲気出してる感じ、何か悪いことをしてたっぽいわ。」

 ?「その通りというほかありませんな。そこの異国の二人。どうやら妖術で誰かを襲っていたようにござるゆえ、悪党で間違いないと思いまする。」

そして、どうやらさらに忠勝たちがゲマのところに到着したようだ。二人とも、完全に攻撃態勢をとっており、いつでもゲマに襲い掛からんとする気迫である。

 

 ゲマ「ええい!!!どうしてこうなったのだ。途中までうまくいっていたというのに!このままでは、埒があかんではないか!」

 

完全に狼狽するゲマであった。恐らく、那由多銀河から渡されたデータの中にこの4人について書かれていたのである。少なくとも、全員生半可な強さではないということ。吸血鬼ドラキュラの息子、この星における最強クラスの女真祖、そして三国志と戦国時代における最強武将が相手である。さすがに勝ち目がない。…が運がいいことに、そんな彼を逃がすために助っ人【キングレオ】が来てくれたのだ。