本日ご紹介するのは、現代成功哲学の祖として知られるナポレオン・ヒル、
デール・カーネギー、アール・ナイチンゲールのほか、多くの著名な
自己啓発書作家たちに強い影響を及ぼしてきた書、『原因と結果の法則』です。
聖書に次いで、一世紀以上ものあいだ多くの人々に読まれ続けているという本書。
実は本書には個人的な思い出があります。私がこの本を最初に手に取ったのは、
今でも忘れない2000年1月、寒い冬のある1日でした。
当時、私はまだ会社員でした。
会社に入ってもうすぐ8年になろうかという頃でしたが、この会社という場が
私には合わないと入社直後から感じており、毎日毎日ずーっと憂鬱な
日々を過ごしていました。
そして、自分の将来について悩み、葛藤する毎日を送っていました。
そんな頃、当時お世話になっていた方に相談したところ、
紹介されて、読んだのがこの本でした。
果たしてその結果やいかに・・・
【サマリー 】
「この本を読んで、私の人生が劇的に変わりました!」
みたいに言えると美しいストーリーになるのですが、実際は全く逆!
「何て役に立たない本だ!この本読んだからって現状は何も変わらないし、
受け入れたくもないし!気休めの自己啓発書はキライだよね!
いま起きてることの原因が自分にあるなんて思ったら、余計に自己嫌悪になるよね!」
1世紀以上に渡り、しかも世界中で読まれている良書に完全に逆ギレです・・・
本書は、私たちの人生を創っている、そして変えることのできない法則として、
「原因と結果の法則」を紹介しています。
「人間は思いの主人であり、人格の制作者であり、環境と運命の設計者である」
人格、環境、健康、目標、そして成功。
すべては「思い」から創られる。
「思い」がすべてを決める。
この「思い」を『原因』とし、生まれ出るものが『結果』である。
これが「原因と結果の法則」です。
上記の通り、完全に逆ギレしていたわけですが、その後何度か本書を
読み返し、そして今思うと2つのことに気づきます。
まず1つ目は、「思い」が「未来」を創る、ということです。
当時は過去、現在、未来の時間の流れの中で、私に見えていたのは
「現在」だけでした。
完全に自分を見失っており、「現在」の環境ばかりに意識をとらわれ、
「未来」を見る意識が完全にすっ飛んでいました。
そのため、「思い」が決めるものは「現在」だけでなく、「未来」も含まれている
(むしろそっちの方が大事である)ことに気づくことができませんでした。
当時は本書のことをすぐに忘れ、さらなる葛藤を1ヶ月近く繰り返しました。
そして最終的にたどり着いたのは、自分がどういう人生を歩みたいかを問い直す、
つまり「未来」をみて、「こういう人生にしたい!」という強い「思い」でした。
なるほど、いま考えれば、その新たな「思い」が自分と自分の運命を動かし、
さらにその1ヵ月後には、当時これ以上ないと思っていた会社へと移っていた、
つまり新しい「未来」をつくりだしていました。
「思い」(=原因)が「未来」(=結果)を創る。それが一つ目の気づきです。
そして2つ目は、 『原因』と『結果』は連鎖している、ということです。
どういうことかと言うと『原因』と『結果』の『結果』の部分とは、
次に起こることの『原因』でもある、ということです。
少々分かりにくいので、少し説明を加えます。
全て世の中で起きていること(結果)には、必ず何らかの『原因』がある、
ということには皆さんにも納得して頂けると思います。
でも、この『原因』って何なのかって考えると、もともとはこの『原因』も
その一つ前の段階で何かをしたときに生まれた『結果』なんですよね。
その『結果』(=次の結果を生む『原因』)のうえに、
自分の「思い」が加わることで、新たな出来事、
すなわち次なる『結果』を生むのではないかと思うのです。
つまり『原因』と『結果』は連鎖している、ということであり、いま目の前に
起きている出来事(連鎖の連環点)をどういう「思い」で捉えるかで、
その連鎖の流れが大きく変わってくるということです。
この2つの気づきにより、以前よりも現実を冷静に見つめられるように
なった気がします。(とは言っても、経験も知識も無い若輩者ですから、
自分をうまくコントロールできないことも多々ありますが(泣))
自分の人生の『原因』と『結果』の連鎖がいまどのように流れていて、
自分がどのような「思い」で現在、そして未来を捉えているか。
そんなことを読む度に考えさせられます。
なんだか何をやっても上手くいかないなー、なんて思っている人に
ぜひオススメしたい1冊です。
「今日一日 明るく朗らかにしようと想う」
「今日一日 謙虚にしようと想う」
「今日一日 素直になろうと想う」
「今日一日 感謝しようと想う」
ヾ(*'-'*)ヾ(*^o^*)ヾ(*'-'*)
ありがとう♪ありがとう♪ありがとう♪