「砂時計」


冒頭、一滴の水がポトリと落ちて、大きな波紋がうまれる。


そして、映画の舞台である島根の美しい大自然が映し出される。


優しい過去への旅。


記憶が呼び覚まされるかのように、私の過去と共鳴するーーー。


映画を見てよく涙を流す私ですが、この映画はその域を超えていました。


映画が始まってすぐに懐かしの三瓶山が見えてから涙が溢れ、


ドラマが進むにつれて堰を切ったかのように止めどなく流れる・・・。



私が大好きな実母は島根県出身で、三瓶山の麓の町で育ちました。


だから、私も小さい頃からこの三瓶山でよく遊んだものです。



とても丁寧に撮影された山や海、そして町並みは、


まるでタイムスリップしたかのような不思議な情感にひたしてくれました。


そして、高校生のカップルたちの姿。


またヒロインの悲しい家庭環境。


ふたりの出逢い、別れ、そして12年ぶりの再会・・・。


悲しみと喜びに満ちたストーリーが胸に迫る。



そう、この主人公は私だ。


そして、誰でもそう想うのだろう・・・。


これは、普遍的な愛のドラマなのだ。


誰もが経験した人を好きになる気持ち。


そして、別れたり再会したり、また泣いたり笑ったり・・・。


愛することは、誰にでも優しくなることだと学んだあの頃。


「砂時計」は、多くを思い出させてくれる映画でした。


そして、ちょっぴり過去を振り返って、しっかり未来を生きようと励ましてくれる。


40歳を過ぎた今だからそう想うのだろうかはてなマーク


いやそうではあるまい。


若い人も年配の皆さんも共に見て、多くを感じてほしい必見作ですねラブラブ


感動を、ありがとう音譜