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交通事故についての質問で、結構多いのが

過失割合って誰が決めてるの?

というものです。 

そもそもですが、過失割合とはなんぞやと。


読んで字のごとく、誰がどれくらい悪い(責任がある)のか、ということな訳ですが、民法709条に

『故意または過失によって、他人の権利または法律上保護される利益を侵害したものは、これによって生じた損害を賠償する責任を負う』

と、あります。

例えば、
ジャイアンがのび太くんを『ムシャクシャする!』とぶん殴ったとします。(故意)

のび太くんは殴られ(権利の侵害)、
怪我をし病院へ行って治療をします。(損害の発生)

その際ジャイアンは、その治療費や通院の交通費、慰謝料を支払わなくてはなりません。(損害を賠償する責任を負う)

これがまず基本の考え方です。

しかし、のび太くんにも少なからず悪いところ(過失)がある場合、
例えば訳もなく

『ジャイアンの出べそー( ´▽`)‼︎』

と、ジャイアンに殴られる理由の一因を作っていたら、さすがに100%ジャイアンが悪いというのは可哀想ですよね?

だからそこは、のび太くんも悪い分、ジャイアンの責任は少し軽くしてあげましょうよ

というのを、過失相殺といい、じゃあのび太くんとジャイアンどっちがどれくらい悪いのか、というのが、『過失割合』なんですね~

0:100とか20:80とか、そんな表現をします。

で、遠回りをだいぶしてしまいましたが、
交通事故もこれと同じ考えで、過失割合ってものが出てきます。

信号待ち中にいきなり追突されたら?
十字路での出会い頭は??
信号無視した車と飲酒運転の車が衝突したら???

数えきれない程のパターンがあると思いますが、これらには判例で既に決まった基準があり、判例タイムズ(通称:判タ)なるものに類型化され集約されているのです。
(※あくまで基準とするもので個別具体的な事情もあるので、絶対とは言い切れませんが)

ちなみにこれは自動車事故の場合で、最近話題に上ることの多い自転車事故の場合には別の基準(まだ案の段階みたいです)に則って決められます。

正直、『やられ損』みたいなパターンもあるのでなんだかなぁ…と思うことも少なからずあります。


余談ですが、わざわざ判タのコピーを送ってくださる保険会社の方がいらっしゃいますが、こちら専門にやってますし、大丈夫ですよ、分かってるからいらn

いけませんね、好意をこんなこと言っては( `・ω・´)

お痛がすぎそうなのでこの辺で失礼します!