WordPressなどを用いた個人のブログがありふれている昨今、その日付表示は偽ることが可能であるという事実。
例えば5chまとめやSNSまとめで特定の言説や言葉、話題が何年も前からあったように誤認させることができる。
最近の5chまとめは元スレのURLすら載せていないケースが多く、本当にそのようなスレッドがあったのかを確認するのは困難であり、手間だ。
幾らか実在の情報と混ぜて、ステルスマーケティングや考え方を誘導する為の情報を流すことは可能である。
訪問者は一々その真偽を確認しないばかりか、そもそもそのような懐疑的な姿勢を持たずに情報を鵜呑みにする場合もあるだろう。
実際のところ5chまとめなどで使われているタイトルは元スレ名とは限らず、探し出すのは難しい。
女子高生が猛虎弁を使っているなんて話はもう少々古いが、それでもそれくらいには若い世代もまとめサイトなどを閲覧している実態も懸念点だ。
これを悪用すれば、なんらかの風潮や先入観をを流行らせたい場合や、印象操作は容易そうである。
曰く、これこれこういう人は、あれだよね、というわけである。
又は、このメーカーの商品はダサい、こっちのメーカーはコスパが高い、なども可能。
5chまとめなどを運営している人間が必ずしも一般人、個人である保証など当然どこにもなく、政府、宗教団体、企業の関係者が運営している可能性だって否定できない。
日本人は事なかれ主義だとか平和ボケとはよく言われるところであるが、そんな日本人であれば「そんなバカな」と無保証の性善説と公正さを期待するのかもしれない。
けれどそれは簡単に可能であるし、さほどのリスクもない上に、利益が発生しうることだ。
X、旧Twitterよリプ欄がインプレッション収益化によって外国語のスクリプトに埋め尽くされたという話が聞こえるが、利益はそのように、容易に人に混沌を生み出させる性質がある。
人は金のためならば狂えるし、嘘をつける。
そして金を持つ人間ほど自分達に有利な情報を拡散する為の工作もし易い、という循環もある。
これを読むあなたが純粋な一般人なら、お願いがある。
インターネットの情報は容易に改竄が可能であることをどうか頭の片隅の片隅の片隅にでいいので、留めておいていただけないだろうか。
コロナ禍が始まった時、悪質なデマが流行った。
フェイクニュースという言葉も一時期トレンドになっていた。
情報リテラシーとは、多数派についていけば大丈夫、だとか、権威性に従えば間違いない、というような、単純なものではないはずだ。
人間には確証バイアスがあり、そして利益を得るために信じられないような悪事を働く向きが実在している。
わたしは性悪説を採用しているから、その懐疑はひとしおだ。
誰かが自分達の利益や保身、愉悦の為だけに吹聴する公益性を欠く情報操作に、人々が敏感であらんことを望む。
どうか、人々が盲目に情報を惰性鵜呑みするだけの傀儡にならないでほしいと願う。
これはわたしの正義感という、エゴである。