自分をジャッジする人は周囲の人もしっかりジャッジしています。自分の中に軸が立っていないので、周囲に振り回されてググラグラです。また自分の中に軸が立っていないので、答えを自分の中から見つけ出す事ができません。代わりに周囲から答えを求めるので、自己評価の低さに拍車をかけてしまっています。

 

自分をジャッジする人はいつも心が傷ついた状態です。自分は既に負傷した状態ですから心に全く余裕がありません。また自分の事で精一杯ですから、周囲に対する思いやりや感謝の気持ちも出てくる余裕がありません。つまり、この状態の貴方は、まさに生存競争モードで生きている状態を意味しているのです。

 

生存競争モードの貴方は、戦闘モードにあります。自分の心を守るために貴方は必死です。また身を守る体制でいますから、優しさや思いやりのエネルギーに対して総攻撃をしかける事もあります。ですから貴方を助けたくても、この時の貴方に誰も近づく事はできません。

 

ですから『ヘルプが来ないし、誰も助けてくれない』と思う前に、”自分は助け易いだろうか”等と一旦ニュートラルに戻って考えてみるといいでしょう。

この記事も、20歳くらいの頃の私のことを書いてるんですか?って思います。

 

周囲の人をジャッジしまくって、他人をジャッジすることで

彼らよりも上に立とうとしたんですね、アホですね。

 

そして覚えていますが、

20歳のころの私は全然自分のことが好きではありませんでした。

自分に対しても常に厳しい基準でジャッジしていて

私は己に厳しい、そして

それが素晴らしいことだと思ってました。

 

そして、実際「感謝」という波動から遠いところにいましたね。

 

また身を守る体制でいますから、優しさや思いやりのエネルギーに対して総攻撃をしかける事もあります。

 

これも心当たりあります。

そういう相手に猛烈に反論して噛み付いたりしてました。

 

友人からに延々と悩みを語った挙句、友人からの

「こうすればいいんじゃないの?」

という言葉に対して、ものすごい勢いで理路整然と反駁して

なぜ自分はそれでは救われないかということを強弁してました。

 

あるとき、小学校からの友人の一人が電話越しに

「そうやって反論されちゃうとこっちは何も言えなくなるよね」と言ってくれたとき

 

うむ、確かに!

 

と思ったんですね。

 

それがきっかけだったかなあ。