批判を受けるより
賞賛を受ける方が難しかったりする
賞賛されると照れたり、謙遜したり、無意識に逃げ出してしまう
だから、活躍する手前で無意識にコケてしまうんだな。
だって、今より活躍すると賞賛を受けることが増えてしまうじゃん。
だから賞賛を受けるより、批判を受ける方が落ち着くんだよねー。
露骨に褒められるのを嫌がる人っていますよね。
私の知り合いに捻れ型8種体癖の典型例みたいな人ですが、天の邪鬼(あまのじゃく)で
人からどれだけ馬鹿にされてもへっちゃらけで
どんどん打ち返してくる割に
褒められると途端にふにゃふにゃになってもうダメです、やめて下さい
という人がいました。
いわゆる「褒め殺し」のみが攻撃として有効なタイプ。
どうしてこんな変わった感性になってるんだろうというのを
当時は体癖ということでやっと理解することができたのですが、
別な観点から見れば、自分を肯定することにブロックがあるのですよね。
だから人から肯定されると、とても困ってしまう。
天の邪鬼というのも
スイッチングを起こしていて感じ方が逆になってしまっているのだろうなあ、と理解できます。
かくいう私も20代の中頃は、
実験が成功すると残念、失敗すると嬉しい、と
完全に感じ方が逆になっていました。
あのままで進んでいたらどうなっていたか、考えるのも恐ろしい。
実験が成功すると残念、失敗すると嬉しい、というのは一見理解できないかもしれませんが、
当時上司と非常に険悪な関係にあって、
私は上司のプロジェクトの失敗を期待しながら実験データを取っていたんですね。
恐ろしいでしょう。
こうやって20代の頃を思い出すと今が幸せだなあと思います。