こんにちは、絶學無憂です。

 

私はあることをきっかけに、数年前から代替医療・民間療法による持病の治癒回復を目指し、どんなに怪しげなものでも先入観にとらわれずに何でも試す、と心に決めたのでした。

 

しかし、ここに始めから大きな失敗が含まれていたことに数日前まで気がついていませんでした。

 

この間、一部の問題は改善を見ました。

 

私の試したものが効果があったかどうかを証明することは不可能ですが、タイミングについていうならば、重度のカフェイン依存症はホメオパシーでピタリと止まりました。このホメオパシーを始めた時にできて、二年間治らなかった水虫による踵のひび割れもキネシオロジーを始めて食生活を変えてから、数ヶ月して気づいたらツルツルになっていました。断食に失敗して激ヤセした体重が1年以上戻りませんでしたが、これもキネシオロジーを初めて数ヶ月したら戻りました。体調不良から一時期、髪の色が勝手に明らかな茶髪になっていたのですが、これも同じ頃に気がつくと真っ黒に戻っていました。末期歯周病のため、一番ひどい時は歯茎がパンパンに腫れ上がって真夏でも寒気がして寝込んで仕事を休むということがひと月に何度もありましたが、これもキネシオロジーを初めて数ヶ月したら沈静化し、大きく腫れることもほとんどなくなり、もう一年以上休むには至っていません。

とはいえ、歯周病については、激烈な症状は出ないものの、進行を止めることもできていないようで、つい先日も歯医者に匙を投げられて帰ってきました。前から言われていたとおりですが、つまりごく近いうち、1、2年以内に大半の歯を失いますよ、ということです。

それでもまあ最悪だった頃から比べると体力も持ち直してきて、研究の仕事もようやくトンネルを抜けて再び軌道に乗ってきたかな、というところでしたが、実はこの間の私の代替医療における取り組みは、家庭内に大きな歪(ひずみ)を生んでいたのでした。妻はもう怪しい代替医療は我慢ならん、と思ったようで、皮肉にも家族崩壊の危機を迎えています。すんなり病院に行って治療を受けないならカルト宗教と同じだ、と感じているそうで、そうならば別居したくなるのも無理はありません。

キネシオロジーも靈氣もホメオパシーも本来良いもののはずなのに、なぜこうも悪者扱いを受けるのだろう、ちゃんと理解すれば少なくとも全否定はできないはずだ、と思うのですが、相手はこの話を聞きたがらないのですから説明もできません。私自身はすでにこれだけ詳しくなってしまったし、ここからここまでは確かに言える、というところまでわかったので、今更私はこれらを否定もできないよ、これは妻の理解が足りないのだ、と感じていました。

それにしても、これらは元々良いはずのものなのになぜそれが家庭崩壊の危機につながるのだろう、と腑に落ちないところがありました。

数日前、他の方が田中信二さんのキネシオロジーのセッションを受けている動画を見ていたら、この謎が解けました。以下は私がYouTubeに載せたコメントの転載です。

素晴らしい内容の動画をありがとうございました。これまでも再三、信二さんの動画で、タッチ・フォー・ヘルスでは、問題を消そうとはしない、目標設定が大事なのだ、ということを見てきましたが、今回はとうとう刺さりました。他に動画をご覧になる方にも参考になるかもしれませんので、長文ですが気づきをシェアさせていただきます。


ちょうど今、私の代替医療への関わり方が家庭内で大問題として浮上しており、キネシオロジーにしても、レイキにしても、ホメオパシーにしても、いずれも本来はよいものであるはずなのに、なぜそれがそもそも問題になるんだろうか、何かがおかしいと感じていました。

思えばその前から、そもそも私の人生の目的の優先順位(パッション・テスト)を書いた時、代替医療のことは出てこなかったのに、なぜ自分がこれほど惹かれるのかも分かりませんでした。また、いろいろと代替医療の知識が増えましたが、どうも全体的に影があるな、暗い感じがあるなと違和感を覚えていましたが、どこに起因するのか自分でよく分かりませんでした。

この動画を拝見していて、腑に落ちたのですが、そもそも代替医療の世界を覗いてみようと思ったきっかけが、人生の目的そのものとは何の関係もなく、通常の医学では解決しない厄介な健康問題をなんとかしようという、まさに「問題を問題として扱いそれを消そうとする」というところに端を発していました(代替医療に関わる多くの人がそうだと思います)。

それは、数年前のある日、すでに体調不良に悩んでいましたが、このままこんな生活を続けていたらやばいぞ、死ぬかもしれん、と感じた、そのときの「恐怖」がきっかけでした。そこから意を決して、問題解決のため、車輪を回し始めたのです。

当時二つ大きな問題を抱えていましたが、たまたまそのうちの一つはホメオパシーを始めて一ヶ月で解決を見て、それでとりあえず10年以内に死ぬほどの危険(実際にどれくらい悪かったかはわかりませんが)は去ったはずですが、その後も恐怖を動力源として、ぐるんぐるんと車輪を回してきました。

一歩を動き出すときの最初の心の角度、発射角度が大事なんですね。仕事の上ではこのことに気づいて注意しており、プロジェクトのゴールよりもさらに上に、達成した時にどういう喜びを味わっていたいかということを思い描くことを重視していました。しかし、健康問題では車輪を回すのに忙しく、同じようには注意していませんでした。

代替医療に関しては、最初の発射角度が恐怖のほうを向いていたので、車輪を回せば回すほど、周囲に恐怖の悪臭を放ち、それが何となく影を落とし(波動を下げており)、詳しい中身を知らない妻はかわいそうに恐怖におののくことになったのだ、私の感じた恐怖が鏡像のように妻の恐怖を生み出したのだ、というのが、スーとつながって見えてきました。

また、「飛蚊症があってもなくても人生の目的の上では関係ない」という言葉も私にぴったりと当てはまりました。似たようなことを父に言われたことも思い出しました。

 

スイッチング(エネルギー極性反転)が生じてないことを筋紡錘チャレンジで確認した後、

 

  • 代替医療への関わり方のネガティブ感情チャージが100%

 

  • 歯のトラブルでかなりのストレスを味わったため、歯学へのネガティブ感情チャージが100%

 

  • 医学系研究者でありながら、西洋医学へのネガティブ感情チャージが35%

 

  • 「代替医療は効かない」とする批判に対するネガティブ感情チャージ 100%


というのを自分で筋肉反射テストで見つけ出して、なるほどこれらは問題を引き起こしてるなと納得しましたので、額に指を当ててESR (感情ストレス解放)でこれらの感情を解放しました(0%)。補助的にレイキを用いました。

症状は何も変わりませんが、身も心も軽やかになったようで視界もクリアに感じました。前回のストレスから歯医者へ通うのをやめていましたが、何を言われても人生の目的と関係ないのだから、また別のところへ行ってみようという気になり予約しました。

これが鏡の法則だったならば、理論上は夫婦間の問題も改善するはずですが、たとえしなかったとしても、とりあえず自分の人生の中の重たい部分を手放せたのでよかったと思います。

 

お読みの方はもうお分かりですね。

 

「〇〇から代替医療による治癒を求めて動き始めたのが失敗でした」の〇〇は、「恐怖」が正解です。

 

この動画を見た後、久々に歯医者に行ったら案の定匙を投げられたわけですが、総入れ歯になっても人生の目的とは何の関係もないとわかったので、もういっか、という気もします。(と言いつつも、夜はキネシオロジーで見つけた病腺に自己靈氣してますが)

 

せっかくのよい道具(のはず)である、靈氣や、ホメオパシーや、キネシオロジーも、恐怖心から振り回してしまうと、たいへんな悪臭を放ってしまうのだということです。恐怖が恐怖を呼ぶのでしょう。同じような過ちを経験する方はかなりおられるのではと思いますので、どうぞお気をつけ下さい。

 

何も問題がなければこれらの知恵に出会うこともありませんから、持病にも意味があるといえますが、恐怖心を握ったままで走ってしまってはダメだというのが今日のお話でした。

 

さて我が家の家庭崩壊は、もう既にことが動き始めてしまっていますが、今からでも正せるでしょうか。

 

 

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