前の記事の続きです。


 

ちなみに、トム・ケニオンさんの『ハトホルの書』を読んだとき、

ほぼ同じことを、ハトホルが述べていたので驚きました (^^)

「無限のシンボル」の動きを使うワークを、ハトホルも紹介してくれています。

これも面白いですね。

 

キネシオロジーの世界の常識と、バシャールと、ハトホルですか。やはりどうも、神聖幾何学フラワーオブライフとの関係が気になります。それにしても、ドランヴァロ・メルキゼデク氏の「フラワーオブライフ」が、Amazonの理論天文学の分野でベストセラー1位というのは、理論天文学の学者たちからしたら片腹痛いところでしょうな。私は専門が神経科学なので気になりませんが。

 

 

前の記事で、無限大のシンボル ∞ を描いてから、それを自分の周りにイメージで水平回転させ、ドーナツ型のトーラス(円環面)を描くと、キネシオロジストの悩みのタネ、スイッチング現象を解消するということを紹介しました。これには続きがあります。

 

私は人に教えないレイキ・ティーチャーでもあるので、日常茶飯事のように自己靈氣を行っていますが、このときにこの無限大のシンボルの水平回転によって生み出すトーラスを使うと如実に体に変化が出ます。

 

私が筋肉反射テストで調べる限りでは、靈氣が作用する病腺とは原則として経穴・奇穴であるということです(レイキの世界の常識ではそのようなことはまったく言いません)。

 

一方、野口整体では、硬結というしこりに対して指先から氣を送る、愉氣という方法があります。野口整体については私はちゃんとしたトレーニングを受けたわけではないので、生半可な知識しかありませんが、素朴に考えてこの2つの技法は似ていると思いました。どちらも何らかの異常部位に手を当てて、氣あるいは靈氣を送ることで自己治癒を促す方法であるからです。

 

これもまた筋肉反射テストで調べたところ、「野口整体の愉氣とは、靈氣そのものであり、愉氣と靈氣とは同じ行為である。」に対して指示筋が強いままです。意識のマップ (Map of Consciousness, MoC)と呼ばれる1から1000の指数によってこの命題の波動を測定すると、1000 MoCであり、200 MoC以上で真、500 MoC以上で無条件の愛、ということで1000 MoCというのは最高の意識状態の波動ということです。ただ正しいということを超えて、波動が高いわけです。他に確かめようがないのが難点ですが。

 

このことから、私は硬結(しこり)に対する自己靈氣治療というのを勝手に行っておりますが、これを行うとしばしばビクビクっとした活元運動を生じます。これは一種の不随意運動で、氣の感応のよって生じるとされますが、神経科学者的には一体どのレベル(前頭前野?運動野?脳幹?それとも脊髄?)で最初に神経活動に変化が生じるのかとても気になるところです。これは何も靈氣のアチューメントを受ける必要はなく、そのずっと以前から、硬結に意識を集注して愉氣を行うとしばしば活元運動を生じました。靈氣で行うようになって違いを感じるのは、指先に病腺のピリピリ感を伴うというところです。

 

さて、レイキ・靈氣のほうでは、意識の集注の必要はなく、テレビやマンガを見ながらでも効果は同じというように教えられます。一方、野口整体では、天心で愉氣するのが望ましいとされ、意識をゆるやかに指先に集注しながらも、ぼうっとして緩やかな愉しい気持ちで行うべしと教えられます。心配しながら愉氣をするとかえってよくないと。この点をもって、レイキのほうが野口整体の愉氣よりも優れているという考え方があるくらいです。

 

果してどうなのでしょうか。

 

「靈氣では、送り手の意識状態と靈氣の効果とは無関係で常に同じ効果が得られる」は1 MoCで、これ以上無いくらいの誤り、というように私の筋肉反射テストでは出てしまいます。本当はこれを大勢の人で試せればよいのですが。

 

「靈氣も野口整体の愉氣と同様、天心で行うとその効果が高まる」797 MoC > 199 MoC

 

「野口整体の愉氣は天心で行うとその効果が高まる」797 MoC > 199 MoC

 

「靈氣の場合、送り手が不安でいっぱいの状態でもネガティブな影響は出ない」1000 MoC

 

「(アチューメントを受けていない人による)愉氣の場合、送り手が不安でいっぱいの状態でもネガティブな影響は出ない」1000 MoC

 

あくまで今後実証の必要な仮説として考慮すべきですが「愉氣でも靈氣でも送り手の意識状態によって効果の大小が変わるが、送り手の意識状態のために相手にネガティブな影響を及ぼすことはない」(1000 MoC)ということのようです。なお、このような調べ方は言葉に頼っているために、言葉の使い方、また言葉の意味の理解度などによって、同じようなことを調べても結果が変わることがあります。

 

さて、もし意識状態が靈氣治療の効果に影響を及ぼすならば、一体どのような状態が理想なのでしょうか?野口晴哉先生のおっしゃるような天心を凡人がいつでも実現するのは至難の業のようにも思えます。

 

なが〜い前フリでしたが、ここでやっと、無限大のシンボルとトーラスの話に戻ってきます。結論はこういうことです。

 

無限大のシンボルを自分の周りにイメージで水平回転させてトーラスを描き、その状態で靈氣を行うと最大限に靈氣の効果を引き出すことが出来る」(1000 MoC)

 

これとは別に、「五行(木火土金水)のエネルギーの調整」という意味で「五行の調整」とアファメーションを唱えるのも大変よいという結果を得ましたので、私は

 

  1. 指を硬結に当てて、
  2. 靈氣のシンボル(直傳靈氣の印)を用いて、
  3. 「五行の調整」と唱えて、
  4. 無限大のシンボル∞を自分の前に描いて、それを中心軸の周りに水平回転させて、自分の周りにトーラスを描くことをイメージする

という回りくどい手続きで自己靈氣を行っています。このとき、「五行の調整」というときにもよく活元運動が生じますが、最後にトーラスを回す時に最も激しく活元運動が出ます。活元運動の実態もまだまだ未解明ですが、「活元運動の大きさが靈氣の作用の大きさと比例する」(1000 MoC)と仮定するならば、やはりトーラスを回転させる時に最大出力が得られているのかもしれません。

 

私は目下のところ、自分で人体実験をするのみなので、臨床的に靈氣を実践されている方に是非試して頂き、フィードバックを頂ければ幸いです。

 

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