こんにちは、絶學無憂です。

 

前回の記事「セルフ筋肉反射テストは、権威を中抜きする」では、個人が直接情報を得るということの意味について書きました。

 

私はほとんど誰にも教えないレイキ・ティーチャーでもあるので、レイキを例にとってこれを説明してみましょう。

 

私が西洋レイキを学んだのは、望月俊孝さんの経営するヴォルテックスのセミナーで、講師は廣野慎一さん(慎ちゃん)でした。

 

実は、この慎ちゃんのレイキ・セミナーは、他にはない素晴らしい特長がありました。それは、レイキを教えるカリキュラムの中に、キネシオロジーを応用して、目に見えないレイキの効能を、目に見えるようにする、という内容が組み込まれていたのです。彼がどういう経緯でこのアイデアに至ったのかは聞いていませんが、天才

的なアイデアだったと思います。

 

たとえば、レイキのセカンド・ディグリー(第二段階)では、レイキ・シンボルを学びますが、それぞれのシンボルの効能を、立位体前屈の柔らかさや、二人一組で相手を押した時の抵抗力の強さで確かめるという内容が入っており、これはやってみると殆どの人がはっきりとその場で効果を実証的に確認することができ、とても面白いものでした。筋肉反射テストこそは使用していませんが、立位体前屈では関節の可動性を見ており、押し合いをするのは一種の筋肉反射テストのようなもので、広い意味でのキネシオロジーの技術で、体の反応をフィードバックとして測定できるわけです。もしも、キネシオロジーの要素が入っていなければ、後は講師の話と、手を当てた時の感じだけが頼りになりますが、あれほどはっきりとレイキの効能をその場で確信できたかどうか分かりません。目に見えないレイキの効果を可視化する手段としてキネシオロジーはとてもパワフルなのです。

 

そうそう、権威を中抜きするという話でした。このレイキの例で言えば、講師(ティーチャー)が権威です。もし、キネシオロジーを使わなければ、レイキにはこういう働きがある、という講師の話を黙って聞くより他にないでしょう。しかし、キネシオロジーの筋肉反射テストを使えば、いちいち自分で確認することができます。

 

例えば、「レイキで食べ物の波動を上げる」という内容がテキストに含まれていましたが、これについてはセミナーの中では実習をしませんでした。

 

波動を上げると言っても、本当に上がっているのかどうか普通は調べようがありません。水や食べ物の味が変わる、と言われますが、(私が鈍いだけかもしれませんが)はっきりしないことが多いです。先生はそう言ってたけど本当だろうか?先生自身も本当のところは知らないんじゃないだろうか?と疑問が出てきます。

 

ところが、筋肉反射テストによって、食べ物や水の自分の体への良さ・悪さを測定することができてしまいます。そして、結論から言うと、レイキを使うと、たしかに筋肉反射テストの結果がはっきり変わります。目には見えない、味でもよく分からないが、筋肉の反応を見ると、以前よりも体によいという反応が得られて、初めて「少なくとも何か怒っているな」「どうも、これは本当らしい」「最初に気がついた人は凄いな」と思うわけです。

 

本に書いてあったから、先生がそう言ったから、と闇雲に信じるというだけではなく、筋肉反射テストを用いれば、目には見えないレイキの働きすら自分で検証・確認できるというのが、権威を中抜きできるという意味になります。

 

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