拝読して、物凄く色々と考えました。
優先席・・・使い方は皆さん様々。
私は今、複数名の介護をしてますが
身内が日用品などの買い物に出かける際は、
午前中に行く=公共交通機関利用
午後または夕方行く=車を利用する
と、時間帯で行き方を変える様にしてます。

午前中ならば、公共交通機関を利用しても優先席に頼らずに、一般の座席に身内は座る事が出来るからです。

これが、昼過ぎてしまうと非常に困難でガーン

一般席は殆ど空きはなく、優先席も埋まっているため、連れて行くのがそもそも無理!
私の認識としては
優先席=譲って貰えたら奇跡キラキラ
なので、空いてないであろう時間帯に、要介護者を公共交通機関に乗せない!様にして、気をつけています。

と、ここまで書くと、必ず質問されるのが
だったら毎回、車で行けば?
と聞かれますが、それはしない様にしています。なぜなら

身内の場合、毎回車を利用すると、足腰が弱るから。
注意あくまでも個人差がある事なので、毎回車を利用した方がよい場合もあります。
デイサービスやリハビリも利用してますが、体調が良い時は、歩かせた方がいい!という考えです。なので、体調が良さそうな時で午前中ならば、公共交通機関を利用しています。

ただ、ここで思う事がひとつ真顔

優先席の数が、高齢者人口に見合っていない現実!です。ガーンガーンガーン

もう、何年・・・いや、何十年も前から高齢者人口が増えるという予測はされていた訳です。
そして、実際に高齢者人口は増えた。
今、日本国内は高齢者が沢山!
そして高齢者は足腰が弱っている方も多いし、疲れやすい方も多い。
私は今50代ですが、やはり20〜30代の時と比較したら、かなり疲れやすくなりました。
(50代ですが・・・・・w

何が言いたいのかと言いますと
座席が限られている、電車電車やバスバスですが
疲れやすくて、座りたがっている利用者=高齢者が多い状況な、訳です。
となると、やはり介護タクシーの必要性を感じますね・・・真顔と、言いたい所ですが

介護タクシーで介護保険が適用となる場合は、介助サービスのみ1割~3割負担で、その他の費用は介護保険が適用とならないので、割高なのです。

そんな私も『今日の夕方の買い出し、ちょっと体調悪いから、運転やめたいなもやもや』と思った際に、タクシーを考えた事が多々あります。
ですが、数名介護している身内は皆、中途半端な地域=名ばかりな政令指定都市=要するに田舎に居る為、通常のタクシー手配ですら、都内とはエラい違いがある。(アプリで手配なんて出来ないタクシー会社もまだまだある真顔

なので、こんな上矢印状況の時は、自分1人で公共交通機関バスを利用してスーパーへ行ってます。

ですが、ひとり暮らしの高齢者はそうも行かないですよね?ひとり暮らしなのだからひとりで
行くしかない!
 
昨今、高齢者運転もよく話題に出ますがガーン
公共交通機関が利用しやすい地域でない限り、スーパーへ行くにしても車がないと難しいと思いますし、地域によってはタクシー会社がない地域もあります。
また、都心と違い、地域によっては20時くらいにタクシー自体が終了してしまう地域もあります。日本全国津々浦々、24時間営業ではないのです、タクシーは車

更に!移動販売車にしても来ない地域は沢山ある・・・身内が住む地域の中で、1箇所だけ移動販売車が来ますが、乾物、米、パン、インスタント食品がメインで、生鮮品はないので毎回利用は難しいです。
だったら生協でも使えば?
と、たまに言われます。
実際、身内はデイサービス利用の際に、親しくしている利用者さんから、生協のカタログを沢山貰ってくる時があります。

でも生協は、高齢者向きではないような気がしますね。食べきれずに残ってしまう食材が出てしまいそう・・・にんじんきのこバナナ

子育てと違い、介護というのは、各自の
ニーズが様々!(というか、要望が多種多様過ぎる)なので、それに対応しきれるサービスというのが、ありそうで無いもやもや

 
優先席だけでなく、介護で行き届いていない様々な問題が、ずっとずーっと、山積みになっている気がしてます。

後回し後回しにしてきた行政にも問題がありますが、これから益々、高齢者が増えていく中
これでよいのか?!

と、思わずにはいられない、今日この頃です。