車検って何? | クルマ選びは、新車も未使用車も中古車も「車お探し専門店トラストカーサービス』にお任せください。

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みなさん、こんにちは!

JAAI公認・中古車査定士の田中です。



今日は車検についてお話します。


先週のブログで少し触れましたが、車検が通らないと言われたパジェロミニ!

連休中で整備をしていませんが、さびがひどく車検が通らないと言われたそうです。


しかし、見る限り寒冷地ではあたりまえぐらいの錆び?

内外装ともまだまだ十分きれいなパジェロミニです。


さて、車検って何でしょうか?

一般的に車検と車検整備を混同されている方が


いまだに多いのに気が付きます。

車検とは今現在その車がお国の定める


保安基準に適合しているかの検査です。

車検整備とは24か月点検のことを指します。


車検を受けるためには24か月点検記録簿の

添付が義務づかれています。


車検=車検整備が混同されているところだと思います。


「車検に出したら急に調子が悪くなった」

なんて感じている方もいらっしゃると思いますが、


24か月点検を実施したとき、検査を受けたときには

異常がなかったとしても


クルマも機械もの、寿命があります。

意外と点検されていない箇所の不具合の場合が多いのです。


点検記録簿の裏を見たことがありますか?


点検記録簿の裏は6け月の保証書となっています。

車検整備したところに関しては保証をしてくれるというものです。


もし、整備箇所が不具合なら無料で見てくれるはずです。

でも、ほとんどが交換しなけれならない部品の


交換がしていなかったりすることが多い。

交換されているのにその部分からの異常なら


すぐに申し出てください。


さて、車検と車検整備についての話に戻しますが

新しい制度でユーザー車検という言葉を耳にしたことが


あると思います。

ユーザーー車検とは文字通り


車の所有者が責任をもって検査を受けるシステムです。

やはり、ユーザー車検でも24か月点検記録簿は添付


しなければなりません。

しかし、簡易的な用紙に


24か月点検記録簿同様、カラスを飛ばせば

OKなのです。(本来の意味はとしてはやらなければなりません)


ろくすぽ点検しないでカラスを飛ばし

検査した際、特に保安基準に適合していれば


車検は合格できます。


国公省の独立行政機関である

車検場に行ったことのある方は少ないかもしれませんが、


ユーザー車検ができるようになってからは

親切、丁寧に教えてくれるので


一度体験されてみてはいかがでしょうか?


今は民間車検場が主流になっていますが、

結構シビアに検査します。


なぜか?

いいやいいやで検査を合格していれば、


問題が発覚したとき

民間車検場として営業できななくなるためです。


中には目をつぶって合格させてしまう業者も

あると思います。


今、私が取引している整備工場は

認証工場ですが民間車検場ではありません。


そのため、車検を取るためには

必ず、国交省の車検場に行って


検査を受けます。

だから、検査も厳しく実施されます。


「なんとかならない~?」

は通用しません。


不合格です。

検査に合格するためには


保安基準に合った状態にしなければなりません。

検査予約当日中なら2回までは無料で検査してくれます。


つまり、車検とは現状保安基準に適しているかいないか?

チェックすること


車検のための整備とは異なるものだと

理解してください。



トラストカーサービス

JAAI公認・中古車査定士

田中浩之


http://trustcarservice.com