こんにちは。
今日からバッカン修理工程をシリーズで紹介していきたいと思います。
修理工場に入荷したての4㎥のバッカンです。見ても分かるように、かなりサビが出てきました。サビが進行すると製品が劣化し、鉄板に穴があいてくるため、それまでに直すことにしています。
①まずは角に劣化したコーキングが残っているのでヘラを使って取り除いていきます。
劣化して剝げやすくなっているので、見事にボロボロ落ちてきますね。
こちらはバッカンの縁の部分です。見てわかるように鉄板に隙間が出てきました。ここも本来はコーキングをしているのですが、劣化が進むとコーキングが剝げて鉄板の隙間に水が入り、サビが進行する要因となってきます。隙間が広がると溶接をして穴を塞ぐこともあります。
製造メーカーによってバッカンの作り方は多様です。中にはこのような隙間が最初から出ないように上から鉄板を被せて作る業者もあるようですが、そういったものは多少長持ちする半面、金額も高価になってきます。弊社では消耗品と考えているので安いバッカンを探して買うようにしています。修理は多くなりますが、その方が綺麗さを保てますからね
なので、修理は定期的に発生する必要経費の考えです。
バッカンの中身はもっとサビているので、こちらも修理し甲斐があります。
1つのバッカンを仕上げるまでは結構時間がかかるのですが、これから修理工程を随時アップしていきます。お時間のある方は是非見て行って下さい
今日もよろしくお願いします!
管理人 松田
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