希望 | マコの傘~月の見える丘に~

マコの傘~月の見える丘に~

私は、双極性障害Ⅱ型の診断を受けて、現在も加療中で、精神科に通いながら、B型作業所で働いています。
既におじさんですが、生活相談員になりたい「目標」を持ち日々が勉強です。
日常の体験や、あらゆる事を思い付くままに、ブログに書いていきます。

私は決して、偉い人やヒーローになりたい訳じゃない。

私は、鬱になって9年程経つ。
笑顔を作れるのに、3年かかった。

幾度となく、入退院や自殺未遂を繰り返し、身内からも見放された。

唯一、生きる過程で出会った彼女が味方であり、生きる事の意味です。

私は、カウンセラーになり、一人でも笑顔にできたなら、自分の生きる意味。

つまり、死ななかった意味がある気がする。

その一人が、また、別の人を笑顔に、また、別の人を笑顔にと、バトンを繋げていけば、毎年の自殺者数が1人でも減るかも知れない。

それは、数字の1ではなく、人生の1である。

生まれた環境、育つ環境。
それぞれ違うから、キレイ事に過ぎないかもしれないけれど、1人を笑顔に出来なければ、自分も心から笑える日は来ない。

腐った時代だろうが、ゆとりある時代だろうが、命のバトンは絶やしてはいけない。