”人の不幸は蜜の味”って言うけど、
それは自分のことだって一緒。


なにかピンチに立たされたとき、
ヤバいー!無理ー!と焦る反面、
この先どうなっちゃうんだろう?って
妙にワクワクした経験ありませんか?


私はもちろんありますよウインク


未知へのザワザワとワクワクって
元を辿れば同じなんですよね。


お化け屋敷やジェットコースターがいい例。私はどっちも苦手ですが笑


未知なことって楽しいんです!


それが恐怖感であっても
わざわざ体感したがる人がいるんだもの。


知らない感情を感じることは
人間にとって喜びなんですね。


だから、未知である不幸を体感するのも実は喜びであり、
人間にとっては甘い蜜なんですよニヤリ


それが知識としてじゃなく体感を持って理解出来たのはつい数日前のこと。


私ずっと演劇をやってるんですが、
それこそお芝居なんてのはわざわざ不幸を体感しにいってるいい例。


お芝居は見せ物ですから
そこには必ずドラマがあります。


何かしら壁にぶつかり絶望したり、
罵られたり泣き叫んだり色々あります。


それを”わざわざ”やってるんです。


自分で不幸を体感しにいってるようなもんですよ。


物語はだいたいハッピーエンドだから、
ピンチを乗り越えて幸せに辿り着くとこまで含めて楽しんでるとはいえ、
苦しいのや悲しいのを自ら感じにいってることに変わりない。


もはやドMですニヤリ
役者が変人と言われるのも頷ける笑


お芝居の世界は「物語は嘘だけど感情は本物」とも言われます。


感情を感じるって生きてる実感が沸く。


お客様を感動させるよりも、
誰より自分自身がその瞬間に心を震わせていたいのが本音です


その結果、それを見たお客様の心も動かせたなら最高だなぁと常々思ってます。


楽しかった!感動した!って感想はとっっっても嬉しい!可愛かった!も照れ


つまんなかった!とか好意的でない意見はちょっとシュンとはしますが、
その人の心を動かしたことには変わりないのです。


好みでないのならもう来ないでしょうし、
逆に常に批判的と取れる意見を持ちながらも毎回観に来る人だっています。


楽しみ方は人それぞれ。


たくさんの人がその人の感性を持って
自分好みの楽しみ方をしてる。


だから、表現する側は自分達の創りたい世界を創り上げるだけなんです。


人は誰もがもれなく表現者。


”生きるということは、
人生という舞台で自分をどう表現するか”です。


お芝居はシナリオも配役も決まってるけど、
人生はラッキーなことに自分でシナリオを書けるし役も選べる


悲劇のヒロイン役もなかなか楽しいのを私は知ってるから、
現実世界で悲劇のヒロインをやってる人がいても特別同情とかしない。


だって自分で選んでるんだもの。


不幸も楽しいんだよね〜口笛


これは一見とても人でなしのような意見だけど、
ひとつ上の視点から見たときの感覚です。


私は舞台上の不幸がフィクションであることを知った上で自ら楽しんでいます。


魂レベルの視点で見ると、
人間界の不幸がフィクションであることを知った上で魂は楽しんでるということ。


ほら、自分で選べる爆笑


私は気持ち的に追い詰められるヒロインが多いのだけど、
それがしんどくもあり楽しくもある


でも、さすがに現実では嫌ですよ?


たまにうっかり不幸楽しんでることあるけど、
もうそこに長居はしません。


どっちも蜜の味なら私は幸せの方を選ぶって決めたから


バグったら軌道修正するだけ!


長年やってきたお芝居と
大好きな魂視点の話が結びついて
なんかとっても嬉しい照れ


やっぱり好きなことは繋がっていくものですね〜


2017年は好きを掛け合わせて何か出来ないかなぁと考え中


{294E76C6-B778-4464-ACB0-605D0E9F68CB}

今回は宇宙の花スターフラワーと呼ばれるお姫様でした


敵に狙われて追いかけられたり、
捕まって銃突きつけられたり、
突き飛ばされて青アザ作ったり、
痛くて苦しくて散々でしたが、
楽しかったです爆笑